中日が10月6日に名古屋市内の球団事務所でスカウト会議を開き、出席した立浪監督は、1位指名候補として中大・森下翔太外野手、東芝・吉村貢司郎投手、白鷗大・曽谷龍平投手、苫小牧中央の斉藤優汰投手、誉高・イヒネイツア内野手の5人をピックアップしたと明らかにした。
1位指名候補は10人ちょっと
松永スカウト部長が「1位候補は10人ちょっとです」と話すと、その中から立浪監督は「4,5人くらいじゃないですかね」と中大・森下翔太外野手、東芝・吉村貢司郎投手、白鷗大・曽谷龍平投手、苫小牧中央の斉藤優汰投手、誉高・イヒネイツア内野手の5人を挙げた。
「今のドラゴンズにはドラフトは大事になるし、今足りない部分を補いたいのと、数年先のチームを考えた選手も取らないといけない」と補強ポイントの補強と将来と両面を考えて指名をする方針で、補強ポイントについても「今年に関しては打つ方という課題は挙がりますが、シーズン途中に先発がいなくなって困った。即戦力のピッチャーも欲しいです」と現場の監督として先発投手の獲得が必要と話した。
即戦力投手では右は社会人野球NO.1の153キロ右腕・吉村選手、左は大学NO.1の曽谷投手の名前を挙げ、189cmの長身から151キロを記録する斉藤投手、身体能力抜群の遊撃手・イヒネ選手も「評価は上がってきている」と話す。
また、音チーフスカウトは「よく聞かれるのは内野手のことだった。天理大・友杉、中央の森下は評価が高かった。いくのかいかないのかは、まだ確認していないのでこれから考えていくことになる」と話し、立浪監督が内野手に注目していることを示唆、立浪監督も「スカウト陣がいいという選手を見に行きたい。明大の村松くんも見てみたい」と話し、今後、ドラフト1位候補以外で名前の挙がる明治大の村松開人選手など、主に内野手の選手を中心に視察のために現場に足を運ぶ考えも示した。
松永スカウト部長は「候補を絞って、監督に説明する会議になった。88人くらい。バランスよく挙げている」と話し、全体としては88人をリストアップし、指名選手は6,7人になる見込みで、2年ぶりに育成ドラフトでの指名に参加する可能性もあるという。



現場トップとしてスカウト会議に出席した立浪監督。松永スカウト部長が「1位候補は10人ちょっとです」と話したのは、スカウト陣が足を使って探し回った結果。この中から立浪監督は「4、5人ぐらいじゃないですかね」。森下ら記憶に深く刻まれた金の卵の名前を挙げた。 「今年に関しては打つ方という課題は挙がりますが、シーズン途中に先発がいなくなって困った。即戦力のピッチャーも欲しいです」

今年に関しては打つ方が課題だが、即戦力の投手も欲しい」と説明。「明大の村松(開人内野手=4年)くんも見てみたい」と今後も自ら視察する意向も示した。



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