社会人野球日本選手権では、トヨタ自動車・松本健吾投手がパナソニックを1安打完封し、自己最速を更新する152キロを記録した。来年のドラフト上位候補として注目される。
立ち上がり苦しむも
松本健吾投手はこの日、立ち上がりに2番の植田選手に四球を与えるなど7球を投げて6球がボールだった。しかし、「それも含めていつも通り。切り替えられた」と気持ちを切り替えると、3,4番を内野ゴロに打ち取って無失点に抑える。
その後は自己最速を2キロ更新する152キロなど、150キロ台のストレートを中心に押す投球を見せ、相手がストレートに合わせてくると、今度はフォークボール、カットボールで翻弄する投球を見せた。
結局、9回を投げて1安打8奪三振で完封し、相手打線を圧倒する投球となった。「トヨタに入ってから一番いい投球ができました。課題である立ち上がりをクリアできたのが良かったです」と話す松本投手、来年のドラフト上位候補として、今後、常に名前が挙がってくる投手となりそうだ。注目したい。
2023年度-社会人のドラフト候補とみんなの評価
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トヨタ自動車・ルーキー松本、8強導く1安打完封勝利 自己最速152キロ出た - スポニチ Sponichi Annex 野球
1回戦1試合と2回戦2試合が行われた。トヨタ自動車は新人右腕・松本健吾投手(23)がパナソニックを117球で1安打完封し、4大会ぶりの8強入り。東芝は9回1死満塁から大庭樹也内野手(24)が今秋ドラフトで楽天から2位指名を受けた鷺宮製作所・...
最後の打者を打ち取ると、右手を高々と突き上げた。トヨタ自動車の新人右腕・松本が公式戦初完封。自己最速を2キロも更新する152キロをマークし、打者28人を1安打1四球に封じ込めた。
「トヨタに入ってから一番いい投球ができました。課題である立ち上がりをクリアできたのが良かったです」
コメント
・・・と世論は言っているが、(ドラゴンズは)打者を積極的に獲りに行こう