巨人ドラフト2位・慶応大の萩尾匡也選手と仮契約、センター争いの一角に

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巨人は、ドラフト2位で指名した慶応大の萩尾匡也選手と、契約金7500万円、年俸1200万円で仮契約を交わした。背番号は12。

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三冠王

萩尾匡也は熊本の文徳高校出身で、九州学院で活躍していた村上宗隆選手の1学年下だったが、高校通算40本以上のホームランを放ち、村上選手に続く選手として注目されていた。

慶応大に進むと1年目は未出場、2年目に少し出場をし始め、3年で約半分の出場をする。ややスローペースではあったが着実にレギュラーへの道を歩み、4年春に5本塁打を放つと、秋は4本塁打、打率.400、17打点で三冠王に輝いた。シャープな打撃で本塁打数も多いが、高い打率も残せる選手で、成長中の選手でもある。

小学生時代に東京ドームで見たという高橋由伸選手に憧れ、慶応大の外野手として三冠王を獲得し肩を並べたが「良いお手本。そこに向かってやっていくんだという気持ちになれている」と話す。

原監督も、丸選手をライトに回し、センターを若い選手で競争させる方針で、増田陸選手など若手選手の他に、萩尾選手もその候補の一人としている。来年のキャンプに向けて「できることを全力でやることが大事。原監督の期待に応えられるようなプレーができたら」と視線を上げる。

3番か5番でセンターで出場できる選手になれば、巨人にとって非常に大きな戦力となる。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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