夏の高校野球兵庫大会では、神戸弘陵の2年生で最速152キロの速球を投げる村上泰斗投手が登板し、2回を無失点に抑えた。次戦は滝川二と対戦し、坂井陽翔投手との対決が期待される。
体は大きくないが
村上泰斗投手は179cm73kgと体は大きくないが、角度のあるストレートは最速152キロを記録する。この日の龍野北戦では2回を投げて無失点、2イニング目に三者三振を奪った。
最速は145キロで、「偵察が来ていたので6~8割ぐらいの力感で投げました」と話す。次戦が滝川二ということもあり、プロ注目の坂井投手の前で本領を発揮する。
高校1年秋に142キロ、その後、Youtubeで「150キロを出すためのトレーニング」という動画を見つけて実戦すると、今年6月の練習試合で152キロを記録した。その後もその球速を何度も計測しているという。
次戦、大勢のスカウトが詰めかけると予想される坂井投手の前で、どんな投球を見せるのか、スカウトに猛アピールをする投球となりそうだ。
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