滝川二・坂井陽翔投手が３回無失点、ロッテ・ソフトバンクなど５球団視察しヤクルト編成部長も

滝川二のプロ注目右腕・坂井陽翔投手が、神港橘戦でもリリーフで登板し、3回無失点に抑えた。この試合には5球団のスカウトが視察し、東京ヤクルトの伊東編成部長が評価をしている。

リリーフ

坂井陽翔投手は、明石南戦でも接戦の中で緊急リリーフ登板しチームに勝利をもたらしたが、この日の神港橘戦も3-1となった7回にリリーフで登板し、3回1安打2奪三振無失点と試合を締めた。「今は理想に比べ７０～８０％くらい。１００、１２０％と上げていきたい」と話した。

この日は最速144キロを記録したが、千葉ロッテ、福岡ソフトバンク、東京ヤクルトなど5球団のスカウトが視察し、東京ヤクルトの伊東編成部長が視察した。ヤクルトの阿部スカウトは「ボールに角度がある。体もがっちりして伸び代がある」と評価した。

4番としても3打数2安打1得点の活躍を見せ、チームを投打で引っ張る。次戦は神戸弘陵が相手となるが、2年生で152キロの球を投げる村上泰斗投手との対決となるかもしれず、投げ合いが期待される。その試合にはスカウトも大勢が詰めかけそうだ。