千葉ロッテは、ドラフト2位で指名した富山GRNサンダーバーズの大谷輝龍投手に、榎スカウトディレクターなどが指名あいさつを行った。
短いイニングで
指名あいさつを受けた大谷輝龍投手は、「即戦力として1年目から活躍を期待すると言われたので、頑張ります」と話した。その大谷投手の投球を3度視察したという榎スカウトディレクターは、「チーム北陸のTシャツもつくっているし、すごく入りやすい環境」と話し、石川歩投手や西野投手など、北陸出身の選手が活躍していることに触れ、大谷投手の起用については現場が判断するとしつつも「短い回が適正」と話した。
大谷投手は小松大谷時代に146キロの速球を投げると、JFE東日本、伏木海陸運送など2つの社会人チームに入ったが、今年から日本海リーグ・富山に入ると、元阪神の西村憲投手コーチの指導で体幹を鍛え、球速が10キロ以上アップした。9月29日の独立リーググランドチャンピオンシップでは159キロを記録、リリーフで登板し、150キロ中盤のストレートとコントロールも良くなった変化球で力を見せた。
育成3位・高野選手も
また、育成ドラフト3位で指名された富山の高野光海選手も指名あいさつを受けた。昨年は池田高校で高校通算19本塁打を放ち、ドラフト候補として注目されていたが、プロ志望届を提出して指名を待ったものの名前が呼ばれなかった。
富山に入団して1年目でホームランを量産し、1年後のドラフト会議で、育成ドラフト3位で指名された。高野選手は「まずは支配下登録を目指したい」と話した。
北陸のパワーで、千葉ロッテが更に強くなる。

2023年ドラフト会議指名選手一覧
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