197cmの長身右腕で最速150キロの速球を投げる知徳の小船翼投手が、ドラフト会議に向けて「上位で指名されたい」と決意を述べた。
計画的
小船翼投手は197cmの長身右腕として注目されていたが、1年秋に135キロだった球速が、2年春に142キロ、夏に146キロ、そして秋に150キロに到達、初鹿監督は「計画性があり、全てこなしてきた。」と計画通りの成長をしてきたと話した。
そして今年について小船投手は「春には155キロ、夏には158キロを出したい」と話すと、監督も「158キロも出すんじゃないか」と期待を込め、昨年10月に外部トレーナーを、12月にはヨガインストラクターを招いて小船投手の目標達成のためのサポートをしている。
正月には体重を116kgまで増やし、これから体作りの過程で絞っていく。そして課題としている柔軟性の向上を図る他、「いろいろな意見を参考にしたい」と自らと同じ長身投手の佐々木朗希投手や大谷翔平投手、藤浪晋太郎投手などのトレーニングや技術を参考に自らの投球を追求する。
特に今は佐々木朗希投手の「片足をくの字にしてステップする体重移動の習得を目指している。昨秋のピッチングではフォームにまだぎこちなさというか引っかかる部分があったが、一連の動作に柔らかさが加わってスムーズに流れるようになれば、春には佐々木投手のようなフォームの小船投手が見られるかもしれない。
秋のドラフト会議に向けては「プロに行きたいし、上位で指名されたい」と話す。佐々木朗希投手の高校3年時を上回るような注目を集める投手になってほしい。
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【高校野球】知徳の197センチ右腕・小船翼が今秋ドラフト上位指名に意欲 - スポーツ報知
今秋のドラフト候補として、静岡県内の高校生では197センチの長身右腕・小船翼投手(知徳2年)に注目が集まる。
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