春季高校野球神奈川大会では、横浜隼人の149キロ右腕・沼井伶穏投手に8球団のスカウトが視察した。
186cm右腕
沼井伶穏投手は186cm82kgの大型右腕投手で、独特のテイクバックをするが体のバネがあり伸びるようなストレートを投げる。高校2年時で最速は145キロを記録していたが、この冬に体重が5kg増え、球速も149キロを記録したという。
この日は強豪・平塚学園との試合に先発すると、試合は1-2で敗れたものの、8回を投げて5安打8奪三振2失点と完投した。1-0の6回2アウト1塁の場面で同点に追いつかれる3ベースヒットを打たれ、その後勝ち越しの安打を許した。「もっと1球を大事にしないと。インコースを攻めた球で少し力が入り、中に入ってしまった」と悔やんだ。
それでも8回には三者三振で締めるなど、ストレートに加えてカーブ、スライダーを低めに決め、その力を見せた。この日は8球団のスカウトが視察に訪れていた。
沼井投手は「高校を卒業して、プロになりたい。チームが勝つために、いい結果を出したい」と話し、プロ志望であることを話す。高い素質に試合を作る投球もでき、楽しみな投手だ。
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【高校野球】最速149キロ右腕の横浜隼人・沼井伶穏が惜敗も、8回8奪三振2失点、プロ8球団から熱い視線 - スポーツ報知
最速149キロを誇る今秋ドラフト候補右腕の横浜隼人・沼井伶穏(れおん、3年)が初戦で敗れたものの、8回5安打2失点の完投で成長ぶりを示した。
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