帝京・渡辺隆太郎投手、敗戦も6球団のスカウト視察

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 東東京大会では帝京vs成立学園の試合が行われ、帝京はプロ注目の渡辺隆太郎投手が先発し6回まで無失点に抑えた。しかし7回に自らの悪送球で慌てたのか突如連打を浴びて失点、リリーフした木部拓実投手も抑えることができず5失点、2-5で敗れた。

 渡辺投手は130km後半の力強いストレートを打者のインコースに投げ込むピッチングを見せ、制球力・ストレートの力はあった。しかし自らのエラーで招いたピンチに心の動揺を隠せなかった。注目の打撃でも4回1アウト満塁のチャンスで併殺に倒れるなど4番としての活躍ができなかった。

試合後に「1本出たか出ないかの差。それと心の弱さです」と投打に反省をしていた。

 スタンドにはプロ6球団のスカウトが視察、進路については「これからゆっくり考えます」と話した。

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好機はあった。しかし、四回1死満塁は三ゴロ併殺、五回2死一、二塁も二直と攻めきれず。逆に両軍無得点で我慢比べが続いていた七回、振り逃げと渡辺隆太郎投手(3年)の悪送球で招いたピンチに集中打を浴びて勝負は決まった。

 

 4番として、エースとして役目を果たせなかった渡辺は「1本出たか出ないかの差。それと心の弱さです」と責任を背負い込んだ。昨夏の甲子園では完封目前で八幡商に逆転負け。雪辱の舞台にもたどり着けなかった今秋ドラフト候補は、進路について「これからゆっくり考えます」と話し、最後の夏を終えた。 全文はデイリースポーツのサイトをごらんください。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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