大商大・渡部聖弥選手が満塁ホームランで今季第1号

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大商大のドラフト1位候補外野手・渡部聖弥選手に、待望の4年生初ホームランが生まれた。

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不調から復活へ

関西六大学リーグは第4節の2回戦が行われ、大阪商業大が京都産業大に14-3で大勝した。10-2とリードした8回、ノーアウト満塁の場面でプロ注目の渡部聖弥選手が打席に入ると、センターオーバーの今季第1号満塁ホームランを放った。

6試合目、今季27打席目でようやくホームランが生まれた。序盤はタイミングが取れずに苦しい日々だったと思う。広陵高の後輩で1年生の真鍋選手にも助言を求めるほどだった。シーズン序盤に自打球が左足に当たった影響があり、左足の踏み込みが甘くなっていた。痛みが引いて強く踏み出せるようになると、打球も強さも戻ってきた。富山監督も「渡部は自打球が当たった影響が残っていて。うん、踏み込めるようになったな」と話す。

「最高学年の責任もあるし、結果がついてこなかった。沼に、はまっていた。初めは真鍋の方が打っていたので、焦りもあった」と苦しかった胸の内を話した渡部選手、この一発で吹っ切れて、「僕が打てなくて苦戦した試合もあった。これからはその分も打っていきます」と一気に量産モードになってくるかもしれない。

2025年度-大学生外野手のドラフト候補とみんなの評価
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大商大は開幕6連勝 プロ注目の4番・渡部が1号満塁弾「(犠飛で)三塁走者を還そうと心がけた」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
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【大学野球】今秋ドラフト上位候補の大商大・渡部聖弥 待望の今季1号はグランドスラム「焦りあった」 - スポーツ報知
大商大が開幕6連勝で勝ち点を3に伸ばした。今秋ドラフト上位候補の渡部聖弥中堅手(4年)が、8回に今季1号の満塁本塁打を放つなど、2安打5打点の活躍。神院大は大院大に雪辱し、1勝1敗とした。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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