春季高校野球北信越大会は、帝京長岡が東京都市大塩尻に2-0で勝利して優勝した。小林真大投手と茨木佑太投手の完封リレーを、2年生捕手の有馬凛空選手が演出した。
2年生捕手
先発した3年生右腕の小林真大投手は、初回先頭打者にヒットを許したものの、けん制でランナーを刺すと波に乗る。持ち前のコントロールを武器に相手をどんどん追い込んで抑えていった。
リードする2年生捕手の有馬凛空選手もすごかった。4回1アウトから内野安打を許すも捕手が盗塁を刺すと、7回にも先頭打者がヒットで出塁したが捕手がこれも刺し、8回も2アウトから内野安打で出したランナーの盗塁を刺した。足でチャンスを作ろうとした相手を完全に封じた。
6回2安打2奪三振無四球で無失点に抑えた小林投手の投球を、7回からプロ注目の茨木佑太投手が受け継ぐと、3回で3安打を許したものの無失点に抑えた。前日に135球を投げて完投しているが、「連投も全然いけます」と話していた通り、疲れを感じさせない投球を見せた。完封リレーで優勝を果たし、「優勝目指してやってきたので、最高の形になった。素直にうれしいです」と喜んだ。
芝草監督の育てる投手を有馬捕手がしっかりとリードや肩で助けての北信越制覇、次は夏、注目される。
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