熊谷商で183cmから145キロの速球を投げる中村謙吾投手は、埼玉西武ライオンズジュニアユースや、中学軟式の埼玉県センバツチームでプレーしていた。
豪華メンバー
そこには大宮東に進んだ冨士大和投手や、山村学園の西川歩投手といった140キロ中盤の速球を投げる左腕として、それぞれのチームでエースになった投手がいた。
中村選手は中学時から135キロを記録し注目され、その選抜チームでも背番号1を着けた。しかし、熊谷商に入学するとフォームを崩し、一時期は120キロ台しか出ないときもあった。「その間に冨士や西川は1年生の頃から活躍していて、結果も残していたので悔しかった」と話す。
それでも「高いモチベーションを維持するためにも、冨士や西川らの存在は大きかった」と立ち直らせたのもライバルの存在、地道にトレーニングを続けながら球速は145キロを記録するまで成長した。
高校3年生の夏、ライバルとの決着をつける時。中村投手の投球に注目したい。
2025年度-高校生-埼玉県のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

熊谷商の145キロ右腕 中村謙吾「絶対に負けたくない」好ライバルの存在が成長の要因に/埼玉 - 高校野球夏の地方大会 : 日刊スポーツ
熊谷商のエース、中村謙吾投手(3年)は、中学時代からのライバルたちへの意識をむき出しにする。埼玉西武ライオンズジュニアユース。中学軟式野球の埼玉県選抜チームだ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...
コメント