すでに12球団と面談、九産大・浦田俊輔選手がホームランでリーグ優勝

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福岡六大学リーグでは九州産業大が日本経済大を下して4季連続となる優勝を決めた。プロ注目の浦田俊輔選手が先頭打者ホームランを放ち、チームを勢いづけた。

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12球団と面談

浦田俊輔選手はこの日、初回にエラーをしてしまう、大量5失点につながってしまう痛恨のミスをした。しかしその裏に、「とにかく先頭として塁に出ようと」と振り抜いた打球がライトフェンスを超えてホームランとなると、チームは勢いを取り戻した。

3点リードの8回には、1アウト2,3塁の場面でセンター返しで2点タイムリーヒットを放ち、2安打3打点の活躍で勝利に貢献した。

浦田選手はショートとして抜群の守備を見せており、大学代表候補合宿でも明治大の宗山選手と肩を並べるような守備を見せていた。打撃については50m5.8秒の足を生かすためにコンタクトに徹する形ではあるが、この日のような柵超えの力も見せており、プロ入り後も更に成長する余地がある。

その浦田選手はすでに12球団と面談を終えており、ドラフト会議ではショートが補強ポイントの球団、宗山選手を獲得できなかった球団を中心に、ドラフト3位くらいで指名されるのではないかと思う。注目したい。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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コメント

  1. 注目度高いですね
    このリーグは4割普通に打ってても野手が指名されない魔境ですけど久々の上位ありそうですかね