巨人・水野スカウト部長「読みづらかった」と「まあまあ満足」

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巨人の水野スカウト部長は「まあまあ満足しています」と話し、ウェーバー順で最後の指名となった事の難しさを話した。

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「誰が残っているのかわからなくて」

水野スカウト部長は上位指名については、「だいたい予測通りでしたね。」と話した。1位指名は金丸夢斗投手の予想が広く報道されていたが、指名を公表しなかった事について、「去年、おととしは、公表して1球団でも引いてくれるかなというのがあった。今年はたぶん引かないと思ったので公言してもあまり意味はないかなと。」と話した。

そして12球団でウェーバー順では一番最後の指名となったが、「今回は24、25番目。次が48、49番目。誰が残っていくのか分からなくて読みづらかった。」と話し、「その中で選択していく形になったけど、まあまあ満足しています」とした。

2位指名と3位指名は折り返しで24番目と25番目の指名となったが、巨人は現場からの二遊間を厚くしたいという要望を受け、1位で石塚裕惺選手を獲得したものの、更に大学屈指の守備力を持つ九産大の浦田俊輔選手を指名、折り返しの3位で強打の荒巻悠選手を指名した。

また48番目と49番目の4位5位では、大型右腕で将来性のある石田充冴投手と150キロを投げる力のある東海大静岡の宮原駿介投手を指名した。荒巻選手や石田投手はそれぞれ4位、6番目までには残っていないという判断でやや早めに指名をしたのではないかと思う。

それでも6位指名で選択を終了し、獲得したかった選手はすべて指名されたのではないかと予想され、「まあまあ満足しています」という判断になったのではないかと見られる。

2024年ドラフト会議指名選手一覧
2024年のドラフト会議は10月24日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフト54人の合計123人が指名されました。
巨人・水野スカウト部長「まあまあ満足」 今年のドラフトは「誰が残っていくのか読みづらかった」 - スポーツ報知
巨人・水野スカウト部長「(各球団の1位指名は)だいたい予測通りでしたね。去年、おととしは、公表して1球団でも引いて(変更して)くれるかなというのがあった。今年はたぶん引かないと思ったので公言してもあ
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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