紋別高校の150キロ右腕・池田悠真投手が憧れの漁師に、プロ志望届け提出も指名漏れ

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最速150キロを記録し、プロ志望届を提出していたものの指名漏れとなった紋別高の池田悠真投手が、小さな頃から憧れていた漁師になることを決めた。

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漁師かプロか

池田悠真投手は184cm87kgの体があり、最速150キロの速球と2種類のスライダーなど5種類の変化球を投げ、今夏の大会には5球団のスカウトが視察し、北海道日本ハムは3人態勢で視察をするなど注目されていた。

祖父が毛ガニ漁を営んでおり、もともとは漁師になることを考えていたが、父親より「プロ野球に挑戦できるのは限られた人だけ。やるだけ挑戦してみればいい」と言葉をかけられ、プロ志望届けを提出することを決めた。しかし、ドラフト会議では指名はなく、「大学や社会人も考えましたし、想像もしましたが、自分の中でその先が見えなかったというのが本心。自信がない状態で野球を続けてもダメだなと思いました」と野球を断念し、「小さいころからの夢。船に乗っている漁師の姿を見て、かっこいいな、漁師になりたいなと思っていました」と話し、漁師になることを決断した。

卒業後にはホタテ漁のりょうしとして出港する。150キロを投げたその腕で、今度は多くのホタテを掴み取る。

【ドラフト2024】指名漏れとなった注目選手
2024年のドラフト会議で指名漏れとなった注目選手です。
紋別の150キロ右腕・池田悠真投手がプロ志望決断
紋別高校で最速150キロの速球を投げ、夏の大会では5球団のスカウトが注目した池田悠真投手が、プロ志望を決断した。
ドラフト指名漏れの最速150キロ右腕・紋別の池田悠真が漁師に「小さいころからの夢」 - 高校野球 : 日刊スポーツ
紋別(北海道)の最速150キロ右腕・池田悠真投手(3年)が漁師になる。北海道大会出場経験はないが、昨秋に外野手から投手に転向し開花。粗削りながら最後の夏は北見… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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