【エース復活】東洋大・島田舜也投手、「ドラフト1位なんてない」家族の言葉に154キロ右腕が完投勝利

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東都大学野球リーグで、東洋大学のエース右腕・島田舜也投手が、国学院大学との2回戦で2安打2失点5奪三振、92球の完投勝利を飾った。開幕カードで苦い経験をしたドラフト上位候補が、家族の言葉を胸に修正を加え、見事な復活劇を見せた。

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92球完投で1部初勝利!家族の言葉が転機に

最速154キロを誇る島田舜也投手にとって、この勝利は1部リーグでの初勝利となった。しかし、ここに至るまでの道のりは決して平坦ではなかった。開幕カードの亜細亜大学戦では、先発したものの3回4失点と打ち込まれ、2戦目では抑えとして登板するもサヨナラ満塁ホームランを浴びるという屈辱を味わった。

「落ちるところまで落ちたな」と自信を失いかけていた島田投手を奮い立たせたのは、家族からの厳しい一言だった。「もうあんなピッチングしたらドラフト1位なんて、ないんだから」。この言葉で気持ちを切り替えた島田投手は、続く国学院大学戦で、これまでの球速重視のスタイルから一転、「打たせて取る投球」を意識した。その結果、わずか92球で2安打完投という見事な投球を披露し、チームに貴重な勝ち点をもたらした。「ドラフトを意識しすぎたピッチングが亜大戦の結果でした。ドラフトは考えず試合を楽しむ。家族の言葉で気持ちの切り替えができました」と話した。

投球内容についても、「力みがあったせいで、テイクバックが小さくなり、体の開きも早かった」とフォームを修正し、投げ込みを重ねて感覚を取り戻したという島田投手、この日、最速151キロの速球に加え、カーブやスプリットなどの変化球も操り、6回以降をパーフェクトに抑えるなど、安定感を見せた。

それでも試合後には「今日は全体的に打たせるピッチング。コースに丁寧に投げる意識でした」と話したものの、「コントロールもビタビタ決まった訳じゃない。もう少し修正できたら」と話し、「マダックス(100球未満での完封)もいけたと思うんで。2失点はもったいなかったです」と、まだ満足はしていない。ドラフトへの意識は抑えながらも、とにかく上を目指す姿勢は強かった。

井上監督は辛口評価も期待の裏返し!次戦は青山学院大

完投勝利にも関わらず、井上大監督も「あの内容じゃボクは満足していないですよ。1回で代えようと思ったぐらいです。むこうの早打ちに助けられたのもある」と話す。島田投手への期待の表れだった。前日の1回戦ではベンチを外れ、3年生の大坪廉投手が完投勝利を挙げたのを寮でネット中継で見ていたという島田投手。次戦の相手は、リーグ5連覇を狙う強豪・青山学院大学。「青学を止めたい。倒したいですね」と力強く語る島田投手の目は、エースとしての自覚と、王者打倒への強い決意に燃えている。

島田投手は184cmの大型右腕から153キロの速球を投げ、今年のドラフト1位候補として注目されている。亜細亜大とのカードでの不調の投球から、この日もまだ本領発揮とは行かないものの、1週間で修正してきた点は、ドラフト会議に向けての評価点となってくるのは間違いない。

次戦の青学大には、同じくドラフト候補エースの中西聖輝投手がいる。次戦では1回戦に登板し、このドラフト上位を争う右腕同士の対決が実現するか、注目が集まるだろう。

島田舜也投手 プロフィール

  • 氏名: 島田 舜也(しまだ しゅんや)
  • 所属: 東洋大学 4年
  • ポジション: 投手
  • 出身: 千葉県
  • 経歴: 木更津総合高等学校
  • 投打: 右投右打
  • 最速: 154キロ
  • 特徴: 最速154キロのストレートを武器とする本格派右腕。変化球も多彩で、打たせて取る投球も持ち味。ドラフト上位候補として注目される東洋大学のエース。
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2回戦1試合が行われ、東洋大が国学院大を6―2で下し2連勝。勝ち点1を挙げた。今秋ドラフト候補に挙がる島田舜也投手(4年)が9回2安打2失点、5奪三振の力投で完投し、1部リーグ初勝利を飾った。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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