大学侍JAPANの4番・立石正広選手がプロ相手に2安打、MLBスカウト「走攻守そろった素晴らしい選手」と絶賛

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侍ジャパン大学日本代表が3日、横浜DeNA2軍との練習試合に臨み、6-5で勝利した。今秋ドラフト1位候補でこの日は「4番・二塁」で出場した創価大の立石正広内野手(4年)は、プロの投手を相手に2安打を放つ活躍。前日の三菱重工East戦での3安打に続く結果で、ネット裏で視察したメジャースカウトからも高い評価を受けた。

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プロの投手相手に2安打「もっといいバッティングできる」

“侍の4番”立石正広選手が、プロを相手にしてもその実力を見せつけた。4回の第2打席、DeNAの2番手で学年では一緒の深沢鳳介投手と対戦すると、スライダーをセンター前に運んだ。鋭い打球をDeNAの中堅手が後逸すると、快足を飛ばして三塁まで駆け抜けた。

6回の第3打席でもストレートをセンター前に運び、この日4打数2安打と、前日の3安打に続き快音を響かせた。「投球練習を見ていると、変化球でどんどんカウントを取ってきそうな雰囲気があったので、イメージしていたのもありました。センター方向にいい打球が飛んでたので、そこは良かった」と、初見の投手にも冷静に対応できたことを振り返った。

プロの投手を相手に結果を残したことについて立石選手は、「もちろんうれしいですし、レベルが高い中でやっている選手と対戦できて、すごく経験になりますけど、もっと自分の中ではいいバッティングできるなっていうことはある。また改善していけたらなと思います」と、満足することなく、さらなる向上心の高さを見せた。

MLBスカウト絶賛「走攻守そろった素晴らしいバランスの選手」

2日連続の活躍に、ネット裏で視察したメジャーリーグのスカウトも賛辞を惜しまなかった。あるMLBの球団のスカウトは「走攻守そろった素晴らしいバランスの選手」と評価し、

前日に臨時コーチを務めた元巨人の高橋由伸氏から受けたマンツーマン指導の効果も早速現れており、ドラフトの目玉としてその評価は高まるばかりだ。

4日にはヤクルト2軍との練習試合を控え、メジャー予備軍との本戦へ向けて最終調整に入る。

立石正広選手 プロフィール

  • 氏名:立石 正広(たていし まさひろ)
  • 生年月日:2003年11月1日
  • 出身地:山口県
  • 経歴:高川学園中学校(高川学園リトルシニア) – 高川学園高校 – 創価大学(4年)
  • 投打:右投右打
  • 身長・体重:180cm・86kg
  • ポジション:内野手
  • 主な特徴や実績:今秋ドラフト1位候補の右の強打者。大学日本代表の4番を務める。DeNA2軍との練習試合で2安打を記録。メジャーリーグのスカウトからも「走攻守そろった素晴らしいバランスの選手」と高く評価される。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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