中日は投手の1位指名を決定、誰にするかは当日までギリギリ考える

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中日はドラフト前日のスカウト会議を行い、井上監督は「ピッチャーでいきます」と投手を1位指名することを明らかにした。

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誰を指名するかはギリギリまで

井上監督は、「ピッチャーでいきます。公表はできません」と話し、「ギリギリまでもう1回、練ろうかってことになった」と話した。

10月8日のスカウト会議では、投手では健大高崎の石垣元気投手、青山学院大の中西聖輝投手を軸とすることを確認しており、堀中スカウト部長が「基本的に即戦力投手が上位になる」と説明をしていた。

井上監督は、「単独を狙っていくのも一つの手だけど、欲しいならいくべきってのが俺の考え」と話したものの、思ったよりも両投手の競合の可能性が高くなっていないことから、他球団の情報を最後まで見極めて、指名をする。また、齊藤汰直投手(亜細亜大)や、急成長を見せている藤原聡大投手(花園大)の動向を確認し、競合覚悟でいくか、単独1位指名をするかも判断材料となりそうだ。

また、スタンフォード大の佐々木麟太郎選手が指名リストに入っていないことを明らかにした。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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