福岡ソフトバンクはドラフト会議前日のスカウト会議を行い、1位指名選手について永井編成育成本部長兼スカウト部長が「決めました」と明言した。
公表はせず
1位指名は決定したが、「公表はせずでいきます」と話し、選手名は公表しなかった。また、佐々木麟太郎選手については、あらためて「彼に対しては我々もアメリカに見に行かせてもらって、ちゃんと調査は進めている。ドラフトのリストには入れようと思っています」と指名リストに入っているとした。
ソフトバンクは小久保監督が日本シリーズの準備のためにドラフト会議には参加せず、抽選は城島CBOが行う。永井氏は「引きが強いですから。海底に期待」と話し、海底摸月であたりを引くと期待をした。
ソフトバンクは日本シリーズを制したものの、内野手の若手選手を育てている過程にあり、また、投手陣も有原投手や上沢投手、モイネロ投手がチームの勝利頭となっているが、以前のように自前で豪華投手陣を作るべく、投手の指名の可能性もある。
チームの中心バッターについても、立石正広選手は候補となり、藤原聡大投手、齊藤汰直投手や、地元出身の左腕・毛利海大投手も候補となる。

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