巨人ドラフト4位の中央大・皆川岳飛選手に指名あいさつ、OB亀井コーチに弟子入り志願「理想像です」

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巨人にドラフト4位で指名された中央大学の皆川岳飛(みなかわ・がくと)外野手(22)が30日、東京・八王子市の同大学で指名あいさつを受けた。中大OBで巨人の亀井善行コーチと同じく4巡目指名、同じ右投左打の走攻守三拍子そろった外野手という共通点も多く、「理想像です」と弟子入りを志願。将来的な侍ジャパン入りという大きな目標も掲げた。

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目標は侍ジャパン&WBC出場

水野雄仁編成本部長代理スカウト担当らから指名あいさつを受けた皆川岳飛選手は、ドラフト指名選手らしい堂々とした目標を掲げた。「球界を代表する3拍子そろったプロ野球選手になることが理想。しっかり1年目からレギュラーで出られるようにアピールしたい。そして日本代表としてWBCでプレーできるように、日の丸を背負って戦えるようにしたい」。1年目からの定位置奪取、そして未来の代表入りという壮大な青写真を描いた。

中大の先輩・亀井コーチは「理想像」

皆川選手には、目指すべき偉大な道しるべがある。中大の大先輩であり、来季から指導を仰ぐことになる亀井善行コーチだ。亀井コーチが巨人に入団した時と同じドラフト4巡目指名。右投左打、走攻守三拍子そろったプレースタイルも重なる。

「常々、監督から亀井選手にタイプ的にも似ていると言われてきた」という皆川選手は、今秋のリーグ戦で、中大では亀井コーチ以来となるリーグ通算100安打も達成した。2017年に亀井コーチが放った涙のサヨナラ本塁打の動画も見ており、「勝負強いな、と。理想像です」と尊敬の念を口にする。09年のWBCにも出場した大先輩の勝負強さを受け継ぐ覚悟だ。

名前の由来は「大きな山を飛び越える」

ベンチプレス120キロ、スクワット200キロを誇るパワーと、1年春から試合に出続けるタフさも兼ね備える。「岳飛(がくと)」という名前には、「大きな山を飛び越えるという思いでつけてもらった。気に入っている」という由来がある。プロという大きな山も乗り越え、球界を代表する選手を目指す。

皆川 岳飛 プロフィール

  • 氏名:皆川 岳飛(みなかわ がくと)
  • 所属:中央大学 4年
  • 出身:前橋育英高校
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投左打
  • 身長・体重:182cm・88kg
  • 主な特徴や実績:2025年ドラフト4位(巨人)。走攻守三拍子そろった即戦力外野手。今秋の東都大学リーグで首位打者、通算100安打を達成。ベストナイン4度受賞。
2025年ドラフト会議指名選手一覧
2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。
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巨人ドラ4・皆川岳飛「理想像」は同じ中大、同じドラ4、同じ外野手、同じ右投左打の偉大な先輩 - スポーツ報知
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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