東京ヤクルトからドラフト7位指名を受けたENEOSの飯田琉斗(りゅうと)投手(26)が、横浜市内での入団交渉に臨み、契約金2500万円、年俸800万円(金額はいずれも推定)で仮契約を結んだ。この契約には、ドラフト1位指名選手以外では球団史上初となる1500万円の出来高払いが含まれており、26歳の即戦力右腕が自ら「チャレンジしたい」と要望した。
ドラ1以外で球団初!異例の「出来高制」を直訴
仮契約を終えた飯田琉斗投手は、その契約内容に強い覚悟を示した。即戦力としての期待がかかる中、球団に対して自ら出来高払いの導入を要望。その結果、契約金2500万円にプラスして、1位指名選手以外ではヤクルト球団史上初となる1500万円のインセンティブが設定された。「チャレンジしたい」と語る26歳の右腕は、自らの力で評価を掴み取る決意だ。
目標は160キロ、家族のためにも結果を
最速155キロを誇る右腕は、プロの世界でさらなるレベルアップを見据える。「160キロという数字は目指してやりたい」と、大台到達を目標に掲げた。
私生活では2歳年上の妻と1歳の息子を持つ一家の大黒柱。現在は「お小遣い制」だという飯田投手は、「(プロ入り後も)今後も同額だと思います。これは交渉です」とユーモアを交えて語り、グラウンド外での交渉にも意欲を見せた。家族のためにも、1年目から結果を残す決意だ。
飯田 琉斗 プロフィール
- 氏名:飯田 琉斗(いいだ りゅうと)
- 所属:ENEOS
- 出身:横浜創学館高校 – 九州産業大学
- ポジション:投手
- 投打:右投(記事外情報)
- 身長・体重:183cm・93kg(記事外情報)
- 主な特徴や実績:2025年ドラフト7位(ヤクルト)。最速155キロを誇る即戦力右腕。26歳のオールドルーキー。ヤクルト球団史上初めて、ドラフト1位指名選手以外で出来高払いの契約を結んだ。

2025年ドラフト会議指名選手一覧
2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。

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ヤクルト・ドラ7のENEOS・飯田 「チャレンジしたい」ドラ1以外初の出来高制 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ヤクルト・ドラフト7位のENEOS・飯田が横浜市内で契約金2500万円プラス出来高1500万円、年俸800万円(金額は推定)で仮契約した。






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