西武ドラフト3位・中京大の秋山俊選手が仮契約、西武・秋山の系譜継承へ「期待以上の結果で恩返しを」

2025年ドラフトニュース埼玉西武ドラフトニュース

埼玉西武からドラフト3位指名を受けた中京大学の秋山俊外野手(22)が13日、愛知県名古屋市で入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸1200万円(金額はいずれも推定)で入団に内諾した。西武の「秋山」といえば、秋山幸二氏や秋山翔吾選手(現広島)ら偉大なOBが名を連ねる名字。日米大学野球で首位打者に輝いた逸材が、その系譜を継ぐ覚悟を示した。

スポンサーリンク

伝統の名字継承へ「期待以上の結果で恩返し」

仮契約を終え、秋山俊選手はプロ入りへの実感を強めた。「ドラフト後、日を追うごとに声をかけていただく機会が増え、少しずつ見られている、という自覚が湧いてきた」と、引き締まった表情で語った。

右投左打の外野手。西武の「秋山」といえば、通算437本塁打の秋山幸二氏、2015年にシーズン216安打のプロ野球記録を樹立した秋山翔吾選手と、球史に残る名選手が背負ってきた。その偉大なOBたちに続く存在として、「ライオンズは若手中心のチームなので、そこにしっかり割って入り、期待に応えるだけでなく、期待以上の結果で恩返しができるよう努めたい」と力強く宣言した。

仙台育英の同僚・伊藤樹との対戦にも闘志

今夏の日米大学野球では首位打者を獲得するなど、その打撃力は高く評価されている。仙台育英高校時代は、楽天からドラフト2位指名された早稲田大学の伊藤樹投手とチームメイト。伊藤投手が指名あいさつを受けた時に、秋山選手について「あんまり打たれた記憶はないので、苦手意識は特にないです。全部抑えるよ、って伝えときます」と話しており、パ・リーグでの同級生対決へ向けて、早くもライバル心を燃やしていた。

「入寮までの期間も体調管理を徹底し、万全の状態でけがなくキャンプインできるよう準備していきます」と、1年目からの活躍を誓った。

秋山 俊 プロフィール

  • 氏名:秋山 俊(あきやま しゅん)
  • 所属:中京大学 4年
  • 出身:仙台育英高校
  • ポジション:外野手
  • 投打:右投左打
  • 主な特徴や実績:2025年ドラフト3位(西武)。契約金6000万円、年俸1200万円(推定)。走攻守三拍子そろった左のスラッガー。2025年春の愛知大学リーグで本塁打王、打点王の2冠。2025年日米大学野球で首位打者。
2025年ドラフト会議指名選手一覧
2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。
埼玉西武ライオンズのドラフト指名予想
埼玉西武ライオンズ公式ページ 埼玉西武ライオンズ掲示板 埼玉西武ライオンズの過去のドラフト指名一覧埼玉 西武ライオンズ/ドラフト最新記事以前のニュースはこちら1.補強ポイント分析1−1.チーム構成表(年齢・ポジション別):2025年埼玉西武...
【西武】ドラ3の中京大・秋山俊が入団内諾「期待以上の結果で恩返しを」秋山幸二、秋山翔吾に続けるか - スポーツ報知
西武がドラフト3位で指名した中京大・秋山俊外野手(22)が13日、愛知・名古屋市で入団交渉に臨み、契約金6000万円、年俸1200万円(金額は推定)で入団を内諾した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント