阪神タイガースが今秋のドラフト1位候補として、山梨学院高校の菰田陽生投手(2年)をリストアップしていることがわかった。194cm101kgの体格で、最速152キロの直球と高校通算30本塁打超の打撃を繰り出す投打の二刀流に、阪神も出場が確実視される今春のセンバツ大会でも密着マークしていく。
194cm101kgの「ネクスト大谷」、球団幹部も高評価
阪神は、1月8日にスカウト会議を開催し、その時には青山学院大学の鈴木泰成投手と渡部海捕手、沖縄尚学の末吉良丞投手の名前が挙げられていたが、球団関係者は「非常に楽しみな素材。しっかりと見ていきたい(スポニチ)。」と、山梨学院の菰田陽生選手にも注目している。
菰田選手は、規格外の体格を持ち、高校通算30本塁打以上の長打力と、最速152キロの速球を投げる二刀流で、ドジャース・大谷翔平選手の高校時代を彷彿とさせる存在として注目を集めている。
投手として:目指すは「甲子園最速156キロ」
昨年のセンバツでは自己最速152キロを計測し、投手としての力を全国の舞台で見せつけた。その後は右肘痛などコンディションが良くなく、センバツ以上の球速は見られなかったと思うが、夏も主戦として投げ、甲子園に出場するとチームをベスト4に導いた。
阪神の球団関係者は、「球団関係者は「肘の回復を見ないといけないが、搭載しているエンジンは相当なもの」(スポニチ)。」と評価し、出場が決定的のセンバツでの投球を期待しており、菰田投手も「去年の大会で健大高崎の石垣さん(ロッテ)が出した155キロを超えたい(スポニチ)。」と話している。
打者として:通算30発超、「打つ方もレベルが高い」
打撃も圧倒的だ。既に高校通算30本塁打以上を放っており、昨秋の関東大会では、浦和学院戦で内角直球をバックスクリーンへ運ぶ特大アーチを放った。明治神宮大会では逆方向へのヒットなど、巧みな打撃も見せていた。
球団関係者も「パワーはもちろんコンタクトもうまい。打つ方もレベルが高い。」と話し、明治神宮大会で守ったサードの守備についても、「三塁の守備も動けている(スポニチ)。」と高く評価しているという。
センバツ高校野球からDH制が導入される。菰田選手は投手兼DHとして、大谷翔平選手のような起用をされることになりそうで、それは、2027年からDH制が採用されるセ・リーグにも、起用法の提案となっていく。大谷選手のように二刀流で先発し、投手で降板してもDHで出場をし続けるなどの起用で、セ・リーグの野球でも力を発揮しそうだ。
昨年は即戦力のスラッガー・立石正広選手を獲得した阪神、今年は順番からして投手の指名が有力、また補強ポイントの捕手として、青学大の鈴木投手と渡部捕手に目が行くが、将来のスター候補の獲得という方向性も悪くはない。即戦力でいくか、将来性でいくか、今年、リーグ制覇、日本一を達成しているかでも状況は変わってくるかもしれない。
菰田陽生 プロフィール
- 氏名: 菰田 陽生(こもだ・はるき)
- 所属: 山梨学院高校(2年)
- 出身: 千葉県御宿町
- ポジション: 投手・三塁手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 194cm、101kg
- 主な特徴や実績: 最速152キロ、通算30発超の大型二刀流。昨夏甲子園4強。憧れは大谷翔平。目標はドラフト1位。







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