龍谷大平安・高橋大樹選手には巨人、阪神など11球団から調査書

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 龍谷大平安のスラッガー・高橋大樹選手に、巨人や阪神など11球団がから調査書が届いていることがデイリースポーツの調べで分かった。

 高橋大樹選手は2年生の夏の京都大会で2試合連続ホームランを放つと、甲子園でも新湊戦で特大のホームランを放ち、注目を集めた。元々は捕手として肩を使っていたが、冬に肩と肘をクリーニング手術してからは遠投でも距離が出なくなり苦しむと、打撃でも豪快さが失われた時期があった。

 しかし今年の夏の大会は予選も含めてホームランこそ出なかったものの高い打率を残し、18U世界選手権でも思い切りの良い打撃で貢献した。また、肩も最近では100mを越えるようになり、元の状態に戻りつつあるとの事で安心してプロ入りを迎えられそうだ。

 高橋大樹選手には、巨人、広島が高く評価しており、北條史也選手、田村龍弘選手との兼ね合いもあるが、広島の2位、または巨人の2位指名の可能性がある。また11球団が調査書を送付したということからも、ドラフト上位で消えるのは間違い無さそうだ。

 

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    龍谷大平安・高橋、上位指名必至 - デイリースポーツ:2012/10/23

     昨夏と今夏の甲子園を経験した龍谷大平安のスラッガー・高橋大樹外野手(3年)は打撃、走塁センスを評価され、今秋のドラフト会議で上位氏名候補に名を連ねる。阪神、巨人など11球団から調査書が届き「どこに指名されるかドキドキする」とその日を待つ。

     

     1月に右肩と右ひじの手術を受け、今夏までは回復途上だったが、ここにきて遠投も100メートル程度に戻った。「投げる面も打つ面でも影響はない」と日々練習に励む。2年生以来の捕手の守備練習にも入り、二塁送球もできるようになった。

     

     大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手、光星学院・田村龍弘捕手は中学時代からの友人で、高校日本代表でもチームメート。目指すは中、高時代に続きプロでもJAPANのユニホームを着ること。「プロに入ったら同期に負けたくない。足を生かせる打者を目指したい」とライバルにも視線を送る。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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