ドラフト総決算2012 ~最終章~ 新たなスタート

選手コラム

 新たなスタート

 ドラフトが終わり、プロに入った選手たちの入団発表がにぎやかに行われている。大学の推薦入試の合格が発表され、夏を戦った選手たちが新たな道へ進みます。

 プロに指名された70人の選手は、これからは各年代のドラフトで指名された選手たちと厳しい戦いが繰り広げられます。しかしそれを乗り越えて、各球団のファンが酔いしれるプレーを見せてくれる事でしょう。

 大学に進学したり、社会人に進んだり、チームに残留した選手も、また新たなスタートの年となります。ワンランク高いステージで、レベルアップして活躍し、来年、2年後、3年後、4年後、一回り成長したドラフト候補としてお会いできる事を楽しみにしています。

 

 通過点

 毎年多くの選手がこのページを通り過ぎてゆきます。東浜巨投手、大谷翔平、藤浪晋太郎、このページで毎日のように挙がった名前は、これからほとんど名前が載る事はないでしょう。ドラフトは一人一人の選手の野球人生においては、一瞬の出来事に過ぎません。すぐに記憶となり、選手はまた新たな歴史を作っていくのでしょう。それでもドラフトは、新たな選手を迎えて、また、成長したかつてのドラフト候補達を再び迎えて、歴史を積み重ねてゆきます。様々な想いと繰り広げられるドラマを一つ一つ記録して行きます。

 来年はどんな選手が登場し、どんな選手が再び帰ってくるのでしょうか。そして、選手や球団はどんな想いを持ってドラフト会議で繋がっていくのでしょうか。今年、このページに登場した多くの選手たちに感謝し、ドラフト会議2012を終了します。

2012年のドラフト候補として名前の挙がった858人の候補者たちに感謝!

 

 「ドラフト会議ホームページ」や「ドラフト候補選手の動画とみんなの評価」のページにたくさんの情報をお寄せいただき、本当にありがとうございました。また、毎日取材の情報を私たちに届けてくれた新聞紙の記者の方々、球場などで撮影した映像を公開していただいた野球ファンの方々、いつもありがとうございます。

 そして、このページを見ていただいた皆さま、本当にありがとうございました!

 ドラフト会議ホームページは来年18回目のドラフト会議を迎えます。ページも少しずつ改良してゆきますので、ご期待ください。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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コメント

  1. 「ドラフト掲示板」をもっと活性化してくれ。なんでこうなった?