中後悠平、平川貴大、小林誠司に明暗、プロ11球団スカウト視察!

大学野球ドラフトニュース注目の試合

関西学生リーグでは近大vs同大の対戦があり、近大・中後悠平、同大・平川貴大、小林誠司が対戦した。

中後悠平投手は「暑さで、マウンドに上がる前からフラフラしていた。手元が狂って上体が突っ込んだ」と話す通り7回を投げて6安打6四球、4失点で降板、平川投手には3安打2打点を献上した。対する平川投手は9回を6安打2失点で完投、三振も9つ奪うピッチングだった。また小林誠司捕手は3打数2安打3打点の活躍を見せた。

この日の対戦にはプロ11球団28人のスカウトが視察、西武・奥薗編成部部長は中後投手について「左打者には嫌らしい投球をするね」と不調の中でも素質の高さを確認していた。

それぞれがドラフト注目選手、中後投手はドラフトで指名される事は確実と言われているが投球内容によって順位が変わってくるだろう、また平川投手はドラフト指名確実とは言えないものの成績を残す事で指名が確実になってくる。そして小林誠司選手は、大学NO1捕手という評価でドラフト上位指名は確実だが、進路についてプロと社会人を視野に入れているという事で最後のシーズンの成績によって自分自身でプロでやっていけると思う事ができるかどうかだ。

三者三様の想いを持ちながらラストシーズンを必死にプレーする。

  •  - プロ注目捕手の同大・小林3打点 - デイリースポーツ
  • プロ注目の強肩捕手、同大・小林が2安打3打点とけん引した。「中後を打たないと優勝はないし明治神宮大会でも打てない。打ち勝つためにチームで取り組んできた結果が出た」と自信を深めた。進路についてはプロと社会人両方を視野に入れており「今はリーグ戦で結果を出したい」と話した。

    この記事を書いた人
    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
     また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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