東都大学野球リーグでは中大vs日大の対戦で、中大の今年のドラフト候補・鍵谷陽平投手が先発すると、147km/hを記録したストレートで7回を6安打3奪三振無失点と好投を見せた。
この試合では4番に座る3年生・二十八貴大選手が2点タイムリーヒットを放ち試合を決めた。二十八選手は2年生だった昨年のプロアマ交流戦の巨人戦でタイムリーヒットを放つ活躍を見せると、3年生となった今年の春季リーグ戦では4番を打ち、5試合21打数7安打6打点と中大の快進撃に大きく貢献している。ポジションが一塁手ということだが、プロではスラッガー候補、主軸を打てる選手を求めており、来年のドラフト候補に名前を連ねそうだ。
また青学大vs駒大の対戦では青学大が3-1で勝利、リリーフで登場した斎藤英輔投手が150km/hを記録したストレートで、2回をノーヒット3奪三振に抑えた。斎藤投手も3年生で来年のドラフト注目選手となりそうだ。
エースと4番の活躍で中大が日大に連勝、勝ち点2で首位に立った。4番の二十八(つちや)貴大一塁手(3年)が5回に左越えへ適時2点二塁打を放つなど、打線は3戦連続2ケタ安打。今秋ドラフト候補の152キロ右腕・鍵谷陽平(4年)が7回無失点の好投で、今季初白星を挙げた。
4番のバットが好調な打線をけん引した。「自分が打たないと勝敗にかかわってくる」と5回1死二、三塁で二十八は左越えへ適時2点二塁打。元中日内野手の秋田秀幸監督(56)に4番に抜てきされた今春は、全5試合で安打を放ち21打数7安打6打点の活躍。指揮官は「うちで一番スイングが速い」とたたえる。来週は昨秋王者の亜大と首位攻防戦。「自分が打って東浜さんを攻略したい」と二十八は相手エース撃破へ意気込んだ。 ソース元のスポーツ報知サイトをご覧ください
中大の鍵谷が毎回のように走者を背負いながら7回を無失点でしのぎ、リーグ戦通算7勝目を挙げた。昨年までは救援登板が多かった右腕は「調子が良くなかったので、粘って試合をつくろうと思った。先発で勝てたのはうれしい」と振り返った。
打線は1回戦で3打点をマークした4番の二十八(つちや)が5回に2点二塁打。名字同様に背番号28を背負う主砲は「三振を恐れずに打席に入れている」と胸を張った。
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