2013年ドラフト会議はどんなドラフト会議だったのか

 2013年のドラフト会議が終了し、1年間以上の長い戦いが幕を閉じた。不作と言われ続けた2013年のドラフト会議を少しだけ振り返る。(総決算は週末以降にやりますよ!)

指名人数全体は昨年より6人多く

 今年の候補者の分布を表にまとめる。(カッコ内は昨年)

  高校 大学 社会人 合計
投手 9(11) 12(12) 25(17) 46(40)
捕手 4(2) 4(2) 3(2) 11(6)
内野手 7(7) 5(7) 3(1) 15(15)
外野手 4(3) 0(3) 0(3) 4(9)
合計 24(23) 21(24) 31(23) 76(70)

 

社会人投手が増

 社会人投手は昨年から7名多く、社会人全体でも8人増えた。ドラフト会議では各チームとも基本的には即戦力投手の指名が多いことがベースとなっており、有望な高校生や、スラッガーなどが出てきたときにはそういう選手を指名するのが基本といえる。その中で今年は高校生の有望投手が少なかったことや、大学生投手も期待されながらもケガなどで伸び悩んだり、来年の候補に登板機会を奪われたりという選手が多かった。

 そのため、これまで指名できていなかった社会人投手の中から、可能性のある選手を指名した形となり、高校時代や大学時代に無名だった選手も多く指名された。

捕手が増

 捕手の指名が昨年に比べ5人増えた。捕手を過大にしている球団は多いものの、例年であれば有望な投手やスラッガーに目が行ってしまい、評価の難しい捕手の指名は後回しとなる。しかし今年は有望選手が少なかったことから、各チームの補強ポイントを埋めようとし捕手の指名が増えたものと見られる。

全体でも増

 不作の年といいながらも全体の指名では76人と豊作と言われた昨年よりも6人増えた。絶対に活躍できるという確信を持てる選手が少なかったことから、数を増やすということもあるだろうし、1億5千万円(出来高含む)を用意するような選手は少なく、全体的にも選手の契約金単価は低くなると見られる事から、より多くの選手を指名することができたのかもしれない。

選手の数だけ夢が広がる

 夢の無い現実的な話をしてしまったが、ドラフト上位であろうと下位であろうと、契約金が高かろうと安かろうと、不作の年であろうと豊作の年であろうと、プロ野球に入れば、大体は横一線となる。ここから活躍して豊作の年のドラフト1位を任せばよい。選手の数が多いだけその夢がある。


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