福岡ソフトバンク、ドラフト2位の森唯斗投手に指名挨拶、東北楽天はドラフト9位・今野龍太投手に

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 ドラフト2位以下の選手にも指名挨拶が行われている。

千葉ロッテ2位・吉田裕太捕手が最初にプロ野球を見たのは

 千葉ロッテの2位指名を受けた立正大・吉田裕太捕手は千葉県流山市出身で、小学校3年生のときに千葉マリンスタジアムで見た、千葉ロッテvs西武の試合が印象に残った。その試合に伊東監督が出場していたのを覚えているという。そして今年、伊東監督がくじを引き千葉ロッテに入団する。

ドラフト9位右腕は星野監督も納得

 岩出山高校は野球では無名で、ドラフト9位で指名された今野龍太投手が2年生となり夏が終わって3年生が引退すると、部員はわずか4人となってしまい、対戦ができなくなってしまった。しかし、翌年4月に1年生7人が入って11人となりようやく春季大会に出場すると、鹿島台商業高校戦で19奪三振完封勝利でプロが注目する。そして夏は米谷工業高校戦で9回16奪三振でノーヒットノーランを達成すると全国的にもニュースとなった。

 東北楽天の上岡スカウトはスカウト会議で星野監督に映像と共に紹介した際に「面白いな。ええやないか」となり指名が決まったという。143km/hの速球があり内野ゴロを打たれても何が起こるかわからない状況で三振を奪い続けてきた実力をプロで活かすときがきた。

その他の指名挨拶

 広島はドラフト4位指名のニチダイ・西原圭太投手に指名挨拶をおこなった。普段は滋賀県の自宅から自動車で京都の工場に通い、朝6:15分から15:30まで働いた後、20:00頃まで野球の練習をしていたという。この日は働かなくてもいいと本社でスーツ姿で待機していた。

 千葉ロッテが4位指名した上武大の三木亮選手にも指名挨拶が行われた。上武大は今年、全日本大学野球選手権で優勝するという快挙を達成した。上武大では昨年の千葉ロッテドラフト4位・加藤翔平選手がCSでもホームランを放つなど期待されているほか、横浜DeNAの井納翔一投手、オリックスの安達了一選手などがおり、今年埼玉西武がドラフト3位指名したTDKの豊田拓矢投手も上武大出身。プロ野球で大きな勢力を誇るようになってきた。

 福岡ソフトバンクはドラフト2位指名した森唯斗投手にスカウトが挨拶を行った。森選手の出身高校・海部高校はプロゴルファー・ジャンボ尾崎選手の出身校で、尾崎選手も野球部で投手プレーした後、西鉄に入団したものの3年間で未勝利に終わりゴルファーに転向した。森投手がプロで勝利すれば、尾崎選手を越える。

 楽天からドラフト9位指名を受けた岩出山・今野龍太投手(18)が25日、同校で安部井スカウト部長、上岡スカウトの指名あいさつを受けた。今野は12球団最後の76番目での指名だった。球団史上初の宮城の高校からドラフト指名(育成を除く)された地元の星。部員11人で夢を追い、奮闘してきた苦労人が、プロの舞台に踏み出す。

 “しんがり”から天下取りを目指す。育成ドラフトを除けば、12球団最後に指名された岩出山・今野は、指名あいさつを受け「スカウトさんから『プロに入れば9位も1位も関係ない』と言われた。早くKスタのマウンドに立てるようになりたい」と“成り上がり”を宣言した。

 スリークオーターから投げ込む最速143キロの直球を武器に、部員11人で挑んだ今春はチームを30年ぶりの県大会に導き、夏の宮城大会では初戦の米谷工戦で16奪三振でノーヒットノーランを成し遂げた。宮城県の高校からは初のドラフト指名になるが、担当の上岡スカウトは“地元枠”を否定した。ドラフト前夜に今野の投球ビデオを見た星野仙一監督が「面白いな。ええやないか」とうなったというエピソードを披露し、「どうしても楽天に必要な選手だと判断した。球持ちがいいし、柔らかいしなやかなフォームから前で叩ける」と今野の持ち味を評価した。

  ソフトバンクからドラフト2位指名された三菱自動車倉敷オーシャンズの森唯斗投手(21)が25日、三菱自動車水島製作所内で指名あいさつを受けた。「機会があればやります」と“ジャンボ超え”でのコブラポーズ披露を誓った。

 徳島・海部高(旧・海南高)出身の右腕。同校野球部の出身者では、プロゴルファーの尾崎将司(66)が有名だ。ゴルフ界でプロ113勝(ツアー94勝)。勝負どころでのパットが決まると、突き上げた右手の手首を折り曲げる“コブラポーズ”を見せる。だが、プロ野球では1965年から西鉄で3年間プレーし未勝利。森がプロ初勝利を飾れば先輩超えとなり、お立ち台で先輩の決めポーズを拝借する考えだ。

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