明大・岡大海投手、打っては逆転3ラン、投げても151km

2013年ドラフトニュース

 明大・岡大海投手が早稲田大の優勝を阻んだ。東京六大学明大vs早大の試合は勝てばリーグ優勝の早大が3-1とリードして9回を迎えると、3-2となった1アウト1,2塁の場面で5番を打つ岡大海選手が逆転の3ランホームラン、9回裏には151kmを記録したストレートで抑えて投打に活躍を見せ勝利を飾った。

 岡選手は高校時も投手としても注目されていたが、通算30本の打撃にプロは高い評価をしていた。しかし、本人は投手希望でプロ志望をせず大学で投手として成長する道を選んだ。大学でも投打にひいでており、この日も5番ファーストで出場している。5打数2安打4打点と活躍し、8回からリリーフで登板すると、150km前後をマークするストレートで2回を1安打3奪三振で無失点に抑えた。

 投打に活躍する選手というと高校では大谷翔平選手が注目されているが、大学でも早大・大石達也(2010年埼玉西武1位)が打撃でも評価が高くショートで出場したこともある。来年のドラフト注目候補には間違いなく、ニッカンスポーツでは「やっぱり投げる方が楽しいです」と話しているということで、あくまでも投手としてのプロ入りを目指す。

  • 明治大のドラフト候補一覧!
  • 明大・岡、大逆転V弾&救援1勝 - 
    ニッカンスポーツ・コム
    :2012/05/22

     公式戦初の一塁に入った岡大がマウンドに走ったのは8回だった。3連投。ここを無失点で切り抜けると続く9回、打席でも実力をみせつけた。139キロのカットボールを捉えた打球が左翼席で弾んだ。「食らいつこう、走者をかえそうと思った。打った瞬間、入ったと思いました」。二刀流だけに、まだ仕事は終わらない。その裏、今度は150キロ速球で3者凡退に仕留めて、V決定を阻止した。

     今春卒業した野村(現広島)から背番号11を譲り受けながら、これまで未勝利だった。早大1回戦は左翼からマウンドに走ったが、1点リードを守れず引き分けた。ただ、最後の打者を二ゴロに打ち取った151キロに今季初めて納得していた。「ボールをしっかりたたけた。思ったボールが行ったんです」。 全文はニッカンスポーツ・コムをご覧ください。

    この記事を書いた人
    yuki

     1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
     雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
     2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
     また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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