ドラフト会議、11月5日から日程変更を検討

2020年ドラフトニュース

今年のドラフト会議は11月5日の予定だったが、新型コロナウイルスの影響によるプロ野球の日程変更に伴い、日程の変更が検討されている。

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日本シリーズ前は遅すぎる

ドラフト会議は例年、CSが終了し日本シリーズに入る間の木曜日に開催されており、昨年は10月17日に行われてる。

今年は東京オリンピックによる中断期間が想定されていたため、日本シリーズの日程も例年より遅く、ドラフト会議も普段より遅い1週間から2週間遅い11月5日となっていた。

しかし、新型コロナウイルスの影響でプロ野球の開幕が6月19日となり、120試合を行うために11月5日もリーグの試合が行われる見通しとなり、ドラフト会議の日程変更が検討されている。

NPBは日本シリーズの日程を11月21日~と発表しているが、その前の木曜日とすれば11月19日となる。以前のドラフト会議は、日本シリーズ後に行われていたため、このくらいの日付で行われていた。しかし、ドラフト候補の進路決定が遅くなるという事で、高校生と大学・社会人の分離ドラフトなどを経て、現在の日程に落ち着いていた。

今年は特に高校3年生、大学4年生が試合ができない状況が続き、進路についてもドラフト候補に迷う所があるが、ドラフト会議の日程も遅くなるとなると、さらに影響が出てしまうかもしれず、11月19日は現実的ではないという声もある事から、10月下旬から11月上旬のリーグ戦の間で、試合のない月曜日などに行う事などが検討されているという。

ただし、アマチュア野球においても、試合が行われない中で、大学のセレクションや、社会人チームへの内定などが遅くなる可能性もある。野球選手以外の一般の学生についても就職活動ができない状況が続いているため、内定が出るのは遅くなっており、進路が決まるのが遅くなる可能性もある。

日程を再編したプロ野球の日本シリーズ開幕日は11月21日。通例に従えばドラフトはシリーズ直前の11月19日前後が候補となるが、遅い時期の開催は学生の進路に影響が及ぶ可能性があるため、現実的ではないとの声もある。10月下旬から11月上旬で公式戦のない月曜日などを候補に、新たなドラフト開催日を検討していくことになりそうだ。

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