横浜DeNAはドラフト会議で7位指名した日本文理高校の飯塚悟史投手と契約金2000万円、年俸500万円で合意し仮契約を結んだ。
背番号は30
飯塚悟史選手は187cm83kgの体から最速146km/hの速球を投げ、センバツ、夏の甲子園で好投を見せた。また昨年の明治神宮大会では決勝戦で2本塁打を放つなど長打力も注目されていた。
特に夏の甲子園では佐野皓大投手(オリックス・ドラフト3位)の大分や森田駿哉投手の富山商など、好投手と投げ合って勝ち上がり準決勝まで進出した。5試合を全て一人で投げ切っている。球速も本来は140km/h中盤は出るが、疲労を考えて140km/h前後のストレートを角度良く投げていた。
侍ジャパン18U代表に選出されると、中国戦では5回を投げて4奪三振パーフェクトに抑えた。しかしドラフト会議では7位指名と予想よりも低い順位での指名となっていた。
仮契約は12球団で横浜DeNAのドラフト5位・山下幸輝選手に続いて2番目となった。高校では打撃を始めいろいろな事を求められてきた飯塚選手だが、プロでは投手として本気を出した飯塚投手がどんな成長を見せるか注目したい。
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