横浜DeNA・中畑監督辞任、阪神、オリックス、東北楽天が監督交代

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横浜DeNAの中畑監督が辞意を固めたことが報道された。これで今年、監督が交代するのは4球団となりそうだ。

中畑監督辞任

中畑監督は2011年に横浜DeNAの初代監督に就任し4年間を指揮した。2012年は6位、2013年と2014年は5位だったものの、それまで4年連続で6位でしかも他チームから差をつけられていたチームを立て直していくと、今年は前半は貯金11を作るなど首位でターンをしていた。

しかし昨年もCS出場を逃したことで責任を取る事を話していたが強い慰留もあり今年も指揮を執った。今年も現在最下位争いするなどCS出場を逃し、オーナー側より続投要請があったものの責任を取る形となった。

CS出場や順位としての結果は残せなかったが、筒香嘉智選手や梶谷選手を外野にコンバートして主軸に据え、リリーフの山口俊投手の先発へのコンバートし、ルーキーの山崎康晃投手の適性を見てリリーフに据えるなど選手の起用については素晴らしい判断があった。

また、営業面で観客動員数などを増やしたり、それまで最悪だったベンチ内の雰囲気を明るくした事など、多大な活躍を見せた監督だと思う。

 

監督交代

横浜DeNAは先日、高田GMも辞める意向があることが報道された。GM、監督がともに交代するのは非常に影響が大きい事から、高田GMは留任してのチーム作りというのが望ましいが、今後はやや不透明となった。

他球団でも阪神の和田監督が辞任する事が発表された。中村GMが亡くなるという衝撃もあり、その後GM職は置かない事などから阪神も流動的、東北楽天は星野氏がチームの統括責任となり、梨田監督の就任など立て直しを始めている。オリックスは福良監督代行がそのまま監督に就任、元千葉ロッテ監督の西村氏を招へいするなどすでに人事が動き始めている。

ドラフト会議まであと20日、監督が目指す野球とGMやフロントが考える補強方針が一致するかどうか、各球団があわただしく動く事になる。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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