社会人野球の日本一を決める日本選手権、6日目の対戦カードと注目選手、ドラフト指名選手を紹介します。今日の第2試合から2回戦です。
第1試合のNTT西日本には横浜DeNAがドラフト4位で指名した戸柱捕手がいます。また第2試合では西濃運輸に西武ドラフト3位の野田昇吾投手、Hondaには東北楽天5位のエース・石橋投手、中日5位の阿部選手、広島6位の仲尾次投手が対戦します。
第1試合 四国銀行vsNTT西日本
四国銀行 | |||
小林健輔4年 182cm78kg 右右 |
スイングが鋭い強打者 | C | |
田中勇士2年 174cm65kg 右右 |
松山大学出身 2014年都市対抗野球では松山フェニックスの補強選手に選出。 | C | |
田原光郎8年 173cm73kg 右右 |
能力が高い外野手! | C | |
山中大地3年 183cm80kg 右左 |
打撃センス抜群で広角に鋭い打球を放つ強打者で地肩が強い捕手! | C |
NTT西日本 | |||
江口大樹1年 181cm91kg 右右 |
147km/hのストレートで3年春の金沢大戦で2安打11奪三振で完封勝利を挙げた。 スライダー、チェンジアップ、カーブ、フォークを投げる。 | B | |
大城卓三1年 187cm86kg 右左 |
大学4年春のリーグ戦で 打率.447本塁打2打点9 好成績を残し MVP・首位打者・ベスト9(捕手)のタイトルを獲得、東海大学の全勝優勝に貢献した 全国大学選手権でも好調を維持、決勝の神奈川大 | B | |
小林康大1年 180cm72kg 右左 |
守備範囲が広く、シュアな打撃でチャンスメーク。走攻守に安定感が光る。 豊川高等学校 - 福井工業大学 | ||
永田勇翔1年 181cm86kg 右右 |
長打力と勝負強さが最大の魅力。打撃センスも兼備する右の大型大砲。 高校3年春には甲子園ベスト4進出。 履正社高等学校 - 関メディベースボール学院 | ||
奥村翔馬3年 179cm79kg 右右 |
昨秋の大学日本代表候補にも選出された選手で、昨秋は打率.347をマーク、リードオフマンとしてチームを引っ張る。 | B | |
戸柱恭孝3年 178cm83kg 右左 |
横浜4位 | 地肩が強く抜群のスローイングを誇る能力が高いキャッチャー 日本選手権で2つの盗塁阻止、マルチヒットなど活躍 | B |
中村篤人2年 179cm80kg 左左 |
遠投100mと50m6.1秒の俊足がある素質の高い選手。 2012年の全日本大学野球選手権で、7回に決勝となる2ランホームランを放ち勝利に貢献するなどチャンスに強い。 3年秋は打率.2 | B | |
波多野利彦2年 170cm70kg 左左 |
山口県、宇部鴻城高校出身。 大学3年の春に防御率0.57、4勝を挙げて最優秀投手となった。 4年春も名商大戦で8回途中まで無失点に抑えて勝利するなど活躍を見せた。 NTT西日本入りが決まっ | B | |
浜崎浩大4年 175cm72kg 右右 |
球速は140km前後でスライダー、カーブを織り交ぜる投球をする。 柔らかい肘と肩を持っており、テイクバックで腕をコンパクトにたたみ、リリースでは大きく前で振ることができている。 ストレート | B | |
藤本晃次2年 188cm70kg 左左 |
188cmの大型左腕、球速は130km/h中盤から後半だが、長い腕をバッターの近くりリリースし、ストレートは差し込まれる。 大きなカーブも投げ、コンビネーションで試合を作れる投手。 阪神との交 | B | |
松田拓磨3年 178cm72kg 右右 |
高校時代も140km台のストレートで注目投手だった。大学では148kmをマークするも、分厚い投手陣の前に、リリーフでの登板になっている。 スライダーや曲がりの小さい変化球でタイミングを外すピッチン | B | |
吉岡知晃2年 183cm79kg 右右 |
延岡学園出身、中日とのプロアマ交流戦で147km/hを記録した。 | B | |
吉川侑輝3年 167cm70kg 左左 |
167cmと小柄だが147kmをマークする速球派左腕で、2011年秋季リーグでは37回1/3を投げて0勝3敗も防御率2.41、リーグ9位の成績を残している。 広島のスカウトが高い評価をしており | B | |
仮谷優人2年 172cm70kg 右右 |
守備範囲の広い。走攻守三拍子揃った遊撃手! | C |
第2試合 西濃運輸vsHonda
西濃運輸 | |||
生島峰至4年 177cm77kg 右左 |
遠投120mに足も速い選手、大学では4番を任されるなど長打力もある素質のある選手。 しかし大学2年では80打数22安打、打率.275でホームラン3本4盗塁も、3年では86打数19安打、打率.22 | B | |
伊藤匠2年 179cm84kg 右右 |
岐阜経済大から西濃運輸に進むと1年目から4番サードを任され、都市対抗では準々決勝4打数2安打、準決勝で4打数3安打、決勝も4打数2安打とヒットを放ち、チームの都市対抗初優勝に貢献した。 | B | |
谷恭兵2年 178cm74kg 右左 |
左打席で力を抜いてスマートに打席に立ち、インコースを回転で引っ張り、アウトコースも手首を柔らかく使って外野に運べる。 走塁など他の部分の成長ができれば、3年後ドラフト候補になる逸材。 | B | |
野田昇吾4年 167cm63kg 左左 |
西武3位 | 167cmと小柄だが145kmのストレートを投げ、縦に割れるカーブと鋭いスライダーを織り交ぜる。スタミナもあり、秋季九州大会では4試合を1人で投げぬいた。 九州大会で何かを掴んだような投球を見 | B |
六信慎吾2年 178cm81kg 右右 |
広島新庄高校出身で、中学時代に肘をケガしていたが、2年春に再び投手に転向すると、県大会で優勝し中国大会では鳥取商戦で143km/hを記録、3安打無四球で完封勝利を挙げ、プロ11球団が注目した。 | B | |
山崎正衛4年 191cm80kg 右右 |
190cmの長身から141kmのストレートを投げる大型右腕投手。既にオリックス、巨人、阪神など数球団がマークをしている。 下半身を強化して安定させ、思い切り投げても制球が乱れないようになれば、ドラ | B | |
山下大輝2年 176cm78kg 右右 |
キレが良い球を投げる能力が高い投手で最速は149km/hを記録する。社会人では制球力も上がり1試合を任せられる投手となっている。 社会人1年目の日本選手権では、初戦の茨城ゴールデンゴールズ戦で | B | |
深澤元気3年 177cm78kg 右右 |
強肩強打の能力が高い捕手 | C |
Honda | |||
福田大輔1年 180cm75kg 右右 |
トルネード投法からチェンジアップ・スライダー等を中心に組み立てる技巧派、ストレートは常時140km/h前後を計測する 九州国際大学付属高校出身、3年夏はエースで県ベスト8。白鴎大学では1年秋から | B | |
荒木翔平1年 179cm76kg 右右 |
横浜高校出身。3年春リーグ戦では1部でわずか5安打しか打てず打率.152だったが、入れ替え戦となった拓大との1回戦で6打数5安打4打点を記録した。 | C | |
井上彰吾3年 181cm81kg 右左 |
リストの利いた打撃で広角に強い当たりを放つ好打者。一発長打を秘める。 50m5秒9の俊足。遠投120mの強肩ライト。 | A | |
阿部寿樹4年 185cm80kg 右右 |
中日5位 | 185cmの身長があるが、体を柔らかく使うことができ、しなやかなバッティングに遊撃手としても注目されている。 明治大では野村祐輔投手と同期、ホンダに進むと3年目となった都市対抗野球、初戦のJR | B |
石橋良太2年 172cm69kg 右左 |
楽天5位 | 威力があるストレートを投げる投手! 東都では2部ながら1年秋に防御率1.57など3年秋まで3度の最優秀防御率を獲得しプロも注目した。4年生の3月に右肘靭帯を痛め投球再開は8月からとなったが、9月には | B |
黒沢征治2年 175cm75kg 右右 |
小柄ながらコンパクトなフォームから149km/hの速球を投げる。 大きな緩いカーブとの緩急の差で勝負し、バッターもタイミングを合わせにくい投手。 | B | |
櫻田裕太郎6年 176cm76kg 左左 |
ストレートは130km台も綺麗なフォームと制球力が魅力。ただし変化球を投げるときに肘が下がるのが課題で、バッターに読まれやすい。 | B | |
仲尾次オスカル3年 178cm75kg 左左 |
広島6位 | 関甲新リーグの新記録となる27勝目を挙げた左腕。ストレートは140km前半が多いが、スライダー、チェンジアップなど多彩な変化球を投げる。 | B |
春田一馬2年 177cm80kg 右左 |
力強いスイングから鋭い打球を放つ強打者 | B | |
福島由登3年 178cm80kg 右右 |
140km/h中盤のストレートを投げ、高めに伸びるような球を投げる。大学では好投しながらも勝ち星に恵まれなかったが、甲子園優勝投手としての経験は十分。 | B | |
山崎裕貴2年 168cm67kg 右右 |
山崎裕貴(関西学院高校⇒関西学院大学) 168cmと捕手としては小柄だが、なかなかの強肩 打撃面ではパワーは無いが俊足である | B | |
吉越亮人4年 176cm80kg 左左 |
威力があり重いストレートが武器の本格派左腕 | B |
第3試合 セガサミーvs日立製作所
セガサミー | |||
喜多亮太2年 176cm70kg 右右 |
大阪市立鶴浜小学校から大正西中学校で中学時代は大正シニアでプレーした。 敦賀気比高校に入学すると、3年生となった2013年センバツ大会に出場し、準々決勝の聖光学院戦でホームランを記録した。 | A | |
石垣永悟1年 184cm78kg 右右 |
中学時代から注目されていたピッチャーだが、桐蔭学園高校時代は怪我があり伸び悩んだが、中央大学で素質が開花した本格派右腕。 | B | |
氏家優悟1年 178cm72kg 左左 |
古川学園高校時代に球速が30キロ以上upし140キロ台の速球を投げられる様になり注目された左腕! | B | |
森脇亮介1年 173cm65kg 右右 |
無駄のないきれいなフォームを持っており、試合を作る力も付けてきた。あとは実績だけで、夏の大会での投球によりドラフト指名が見えてくる。 もう少しでプロ入りのところにいる選手だと思う。 | B | |
鈴木直志1年 175cm68kg 右右 |
東亜学園出身で大学4年生となった2014年の東都2部リーグの開幕で登板し、5回1/3を投げて2安打4奪三振3四死球で1失点(自責点0)と好投した。 | C | |
浦塚翔太2年 175cm76kg 右右 |
力があるストレートと切れが良い縦のスライダーが武器。 日田林工で2年夏に甲子園のマウンドを経験。 | B | |
江藤圭樹3年 171cm71kg 右左 |
明治神宮大会九州代表決定戦準決勝で、九州共立大の大瀬良投手から先頭打者ホームランを放った逸材。チームでは2年時より一番打者を任されており、長打力を兼ね備えたバットマンである。また二塁手を守り安定した守 | B | |
佐藤貴穂5年 181cm82kg 右右 |
東京都江戸川区出身で小学校2年生から野球を始め、強豪・修徳中に進むと3年生の時に小池翔太(青学大)や磯部泰(現JX-ENEOS)とともに軟式野球の全国大会に出場、準優勝を果たす。 春日部共栄高校 | B | |
陶久亮太3年 177cm68kg 右右 |
130km中盤~140kmのストレートとシュート、シュート気味に沈む球を駆使して、良いテンポで相手を押さえていった。完成度の高い投手でコントロールの不安も感じさせなかった。ドラフトを考えるともうすこし | B | |
松延卓弥4年 178cm87kg 右右 |
どっしりと腰を落としてから腰の回転で逆方向にも強い打球を打つフォームは、横浜・村田修一選手に似ている印象を受ける。 4年生の春には3本塁打に打率も4割近くを放ち、長打力とハイアベレージを残せるバッ | B | |
横田哲2年 171cm70kg 左右 |
平均130km/h台前半から半ばだがキレのあるストレートで強気に内角を突く、速球と変わらない腕の振りから繰り出されるチェンジアップで空振りを奪う実践力の高いサウスポー、ピンチでの粘り強さも魅力 | B |
日立製作所 | |||
長嶺修平1年 178cm70kg 右右 |
走攻守三拍子揃ったセンス抜群の遊撃手 宮崎市立檍中学校時代は、軟式野球部に所属。 | B | |
樋口宇大1年 175cm70kg 右右 |
筑陽学園出身で高校時から141km/hのストレートで注目された。 日体大では3年春のリーグ戦で城西大を相手に7回5安打無失点と好投した。 | C | |
宇野賢士3年 179cm80kg 右右 |
140㌔前後のストレートと多彩な変化球 大学4年春、國學院大学・東都リーグ1部復帰の原動力 | B | |
岡崎啓介4年 173cm78kg 右右 |
大阪府出身、城陽中学では大阪西ボーイズで硬式でプレー。3年生ではボーイズの世界大会に出場している。 PL学園でも1年ですぐに遊撃手のレギュラーとなり、2年春には前田健太投手などと共に全国ベスト | B | |
垣ヶ原達也4年 176cm80kg 左左 |
MAX146km/hのストレートと多彩な変化球を操るポーカーフェイス 高校時代は夏の甲子園で優勝した佐賀北高校に延長戦の末、惜しくも敗れた 青山学院大学を経て入社した日立製作所では、2年目 | B | |
小荒田大樹2年 181cm81kg 左左 |
キレが良い球を投げるサウスポー 社会人でも急激に力を付けている。 | B | |
齋藤隼4年 180cm77kg 右左 |
立教池袋高校から立教大に進学すると、2年生の秋の東大戦で8回3安打12奪三振、7四死球を与えたものの無失点に抑えて勝利すると、3年生は先発、リリーフを任され、秋季リーグ戦では1勝4敗も、防御率3.24 | B | |
猿川拓朗2年 183cm86kg 右左 |
183cmのがっしりとした身体から147kmを記録する力のあるストレートを投げる。変化球もスライダー、カーブ、フォークと一通りを投げることができる器用さがある。 ただし力はあるものの速球を狙わ | B | |
野中祐也2年 172cm68kg 右左 |
3年生以下大学日本代表メンバー。 銚子商業高校⇒国際武道大学 反射神経の良い内野守備を見せる | B | |
林晃平2年 180cm88kg 右左 |
強打の一塁手。金沢高校で一年夏4番。1年生の最初の試合で本塁打、ゴジラ2世と話題に。 東海大では現在控えだが、打撃に関しては長打力抜群。 能美郡・根上町立根上中学校(現校名:能美市立根上中学校 | B | |
望月啓吾3年 170cm73kg 左左 |
ストレートは135km前後だが球威があり、バッターを詰まらせる。また115km~120kmくらいのカーブは曲がりが非常に大きく、顔の高さから足元まで落ちていくような球。 フォームも下半身が必要に強 | B | |
矢部佑歩2年 178cm80kg 右右 |
立教新座中学時代に3年夏の埼玉県大会優勝し注目を集めると立教新座高校時代に140キロ台のストレートを投げドラフト候補に! 立教大学でも力がある球を武器に東京六大学リーグで活躍! | B | |
横井貴行4年 183cm76kg 右右 |
181cmの身長があり身体が強いように見えるが、ストレートの時は腕が伸びず、変化球の時に腕を振り切らない。 ストレートは145kmをマークしているが、課題がまだまだ多い投手。 | B |
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