横浜DeNAドラフト9位の佐野恵太選手が契約金2500万円、年俸670万円で仮契約

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横浜DeNAはドラフト9位で指名した明治大・佐野恵太選手と、契約金2500万円、年俸670万円で仮契約した。

広陵高校出身

佐野恵太選手は広陵高校出身で、2学年上に有原航平投手(2014年北海道日本ハムドラフト1位)、1学年上に上原健太投手(2015年北海道日本ハムドラフト1位)、がいた。2年時は遊撃手としてプレーしていたが、2年秋に肩の強さを買われて捕手に転向すると、セカンドまでの送球で1.88秒を記録した。高校通算は9本だったが、強打者としても注目された。

上原投手に続いて明治大に進学すると、2年春には捕手や一塁手として出場し秋からはファーストで出場した。3年秋には規定打席に到達し打率.277、2本塁打で11打点、4年春には打率.302、3本塁打で12打点を記録、秋は3打点0本塁打に終わったが、打率.325を記録した。

先日の明治神宮大会では関西大を突き放す2ランホームランを放った。真ん中高めのシンカーを捕らえ、ライトスタンド中段まで運んだ。上武大戦は5打数1安打、決勝の桜美林大戦では3打数1安打だったが、3番ファーストを務めチームは全国優勝を達成した。

ドラフト9位

佐野選手はドラフト9位での指名となった。左打ちでファーストという点では外国人などと競争となるため、打撃の力はあるものの評価は各球団とも低くなったとみられる。しかし強肩もあり、これまでとは違ったポジションになる可能性もある。

佐野選手は「これからプロという厳しい世界が待っている。気が引き締まる思いです」と話した。どんなポジションでどんな役割を果たすのかが注目される。持ち前の長打力で印象に残る一発を期待したい。

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 DeNAにドラフト9位で指名された明大・佐野が横浜市内のホテルで入団交渉を行い、契約金2500万円、年俸670万円で仮契約を結んだ。「これからプロという厳しい世界が待っている。気が引き締まる思いです」。

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