中日ドラフト4位・笠原祥太郎投手と契約金4000万円、年俸800万円で仮契約

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中日はドラフト4位で指名した新潟医療福祉大の笠原祥太郎投手と、契約金4000万円、年俸800万円で仮契約を交わした。野球部創部から4年でリーグ戦で優勝を争うチームにしたエース。

野球部創部メンバー

笠原祥太郎投手は新津高校出身で、3年夏の新潟大会では好投を見せ地元では好投手と評価されていた。そして新潟明訓高校の監督で甲子園出場など実績のあった佐藤監督を迎えた新潟医療福祉大が野球部を創設すると、笠原投手も入部した。

すると笠原投手は2年春の3部リーグで2勝を挙げて優勝に貢献、2部昇格を果たすと、3年春には2部リーグで3勝2完封という好投を見せて優勝し、入れ替え戦で常磐大を下して1部に昇格した。そして3年秋は1部リーグでリーグ記録を更新する73奪三振を記録した。

4年春には1部リーグで6勝0敗を記録、優勝した上武大を追い詰めたもののあと一歩及ばず、優勝は逃した。しかし創部から4年目で1部リーグで優勝を争うチームにけん引した。その春のリーグ戦ではプロのスカウトの目にも留まり、多くのスカウトが視察を行った。

侍ジャパン大学代表の合宿にも参加し、147キロを記録したものの代表選考からは漏れた。日米大学野球は地元新潟でも行われたため、選出が期待されていた。

4000万円で契約

仮契約を交わした笠原投手は「こんなにもらっていいのかと思った」と話した。そして「親孝行したい」と話した。

中日は大野投手や小笠原投手など左の軸となる先発投手がおり、先発で争う事になるか、または笠原投手の鋭いスライダーと奪三振率から、リリーフ左腕としても期待される。担当の正津スカウトは「体が丈夫。そのタフさを生かしてチームを救ってほしい」と話した。

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担当の正津英志スカウトは「体が丈夫。そのタフさを生かしてチームを救ってほしい」と先発ローテーション入りを期待した。

 

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