日大鶴ケ丘・大高光投手、5球団視察も3回途中でKO

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 187cmの長身から142kmのストレートを投げる日大鶴ケ丘の大高光投手が、4回戦で始めてマウンドに登った。しかし2回1/3を投げて5安打7四死球と大乱調、4失点して降板しチームも都日野に4-8で敗れた。

 注目のマウンドだった。2年生の夏にベスト4まで勝ち進む活躍を見せて東京のダルビッシュと呼ばれるようにもなった。今大会は2回戦、3回戦での登板はなく、この日は登板を待ちわびた横浜DeNA、広島、福岡ソフトバンクなどプロ5球団のスカウトが視察した。

 昨年の秋季大会でも3試合連続完投後に帝京戦で8失点するなど、これまでも大量失点し敗れる場面はあった。しかし最後の夏に、わずか2回1/3の登板で終わるというのは本当に悔しいでしょう。試合後は進路について聞かれても「何も考えられない」と話しショックの大きさを見せていた。

 プロも注目した大型右腕はこの結果でどのように進路を決めるだろうか。注目される。

 都立日野のエース・佐々木千隼投手が124球で完投、早稲田実戦に続く金星を挙げた。しかしこの佐々木選手は打ってもこの日は特大の通算33号ホームランを放つなどスラッガーとしても注目されている。今後、快進撃が続けば続くほど注目が集まっていくでしょう。

アンジャッシュ渡部来た!都日野 シード日大鶴ケ丘撃破 - スポーツニッポン:2012/07/19

 打撃でも初回に好投手・大高から先制の左中間二塁打。8回には2番手・大橋のカーブをとらえ、左翼に高校通算33号となるソロ本塁打を放った。「緩い球を狙っていました。ドンピシャでした」。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

 

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