横浜DeNAのドラフト1位に関して、複数の大学生投手やENEOSの度会隆輝選手などがリストアップしている事が報じられた。
今年は即戦力も
横浜DeNAはドラフト会議に向けて、ドラフト1位指名候補に常広羽也斗投手、武内夏暉投手、細野晴希投手、桐蔭横浜大の古謝樹投手など複数の大学生投手をリストアップ、また、高校生では大阪桐蔭の前田悠伍投手、社会人ではENEOSの度会隆輝選手もリストアップしていると報じられた。
DeNAは10月12日にスカウト会議を行っており、一昨年は小園健太投手、昨年は松尾汐恩投手と高校生をドラフト1位で指名していたが、今年は今永投手のメジャー移籍は確実で、バウアー投手も去就も不透明ということで、即戦力投手を上位で指名する可能性が高いという。
また、ENEOSの度会選手についても、10月10日にENEOSと練習試合を行い、度会選手が伊勢投手からヒットをを打ち、大貫投手からも痛烈な当たりを連発するなど、DeNAの主戦クラスから強い打球を飛ばしたことで、三浦監督は「あいさつしただけ。その後は控えますが、非常にいい打者だなと思ってみていました」と評価している。
DeNAは今年はギリギリで3位に残ったものの、投手陣の好投に攻撃が応えられない試合も多く、特に終盤は佐野選手の離脱や宮崎選手も少し外れると急激に打線の脆さが見られた。主戦投手が抜ける事は大きなリスクだが、それのみを補強ポイントとすることができないチーム状況にある。
ドラフト前日の25日まで他球団の動向を見ながらシミュレーションを行い、ドラフト1位指名選手は今年も前日か当日の決定になる見通し。今年も1位指名選手を公表しないドラフトとなりそうで、どんな結論にするのか、ドラフト当日が注目される。




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