DeNA・広陵の高尾響投手を上位指名候補にリストアップ、すでに面談済み

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横浜DeNAが、広陵高校の148キロ右腕・高尾響投手をドラフト上位指名候補にリストアップしていることが分かった。すでに面談も行っているという。

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148キロ右腕

高尾響投手は173cmの右腕投手で、持ち前のコントロールで1年時から背番号1をつけて好投を続けていた。ストレートも148キロを記録し、甲子園で見せたコーナーにズバッと決める真っ直ぐが魅力の投手。

今年は本調子の投球があまり見られなかった印象だが、センバツ時には福岡ソフトバンクの永井編成部長が「体のサイズ感はあまりないけど、年々ピッチングが上手になってきて、球のボリュームも出し入れも、見ていて高校生レベルではないなと思いますね。」と評価し、夏も「2軍の試合でも抑えられそうな気もしますね。今でも」と評価をしていた。

横浜DeNAはすでに担当スカウトが同校を訪れ、プロ志望届を提出済みの高尾投手とも面談を行っており、これからドラフト会議の日に向けて、他の候補や他球団の情報を見ながら指名順を決めていく。

横浜DeNAは昨年もドラフト3位で山形中央の武田陸玖選手を指名しており、高校生の育成も2軍施設DOCKで行っていく方針。2021年ドラフト1位の小園投手など、まだ高校卒の投手が1軍で実績を出せていないが、小園投手、武田投手と共に高尾投手もその牽引役として成長して欲しい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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