【DeNA育成ドラフト1位】京都国際・清水詩太選手が仮契約、誰よりも練習して支配下&侍入り目指す

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横浜DeNAから育成ドラフト1位指名を受けた京都国際高校の清水詩太内野手(18)が12月1日、京都市内で入団交渉に臨み、支度金300万円、年俸340万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。今夏の甲子園優勝校のキャプテンとしてチームを牽引した精神的支柱は、「誰よりもたくさん練習をする」と宣言し、支配下登録、そして将来的な日本代表入りへの階段を駆け上がる覚悟を示した。

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「プロの実感」と「感謝」、育成からの挑戦

スカウトからプロとしての心構えを聞き、「初めてプロ野球選手になったのだと実感が湧いてきました」と背筋を伸ばした清水詩太選手。育成選手からのスタートとなるが、「ファンの皆さまやいろいろな方に支えていただいてこの環境があることに日々感謝しながら野球に打ち込みたい」と、謙虚かつ熱い思いを口にした。

京都国際で培った体力、「誰よりも練習」して這い上がる

京都国際高校といえば、厳しい練習で知られる名門校だ。「高校の時はたくさん練習しましたので、野球に打ち込める体力はあると思っています」。その自負を胸に、プロの世界でも練習の虫になることを誓う。

「常に上を目指す気持ちを持ち続け、誰よりもたくさん練習をして支配下登録を勝ち取る」。その先に見据えるのは、「将来は日本を代表するような選手になれるように」という大きな夢だ。甲子園王者のキャプテンが、横浜の地で新たなサクセスストーリーを紡ぐ。

京都国際出身・森下投手と共に

チームには、京都国際出身の森下瑠大投手がいる。2021年の夏の甲子園でチームをベスト4に導いた2年生エースで、この森下投手を目標とし、憧れた投手によって、2024年の夏の甲子園制覇へと繋がった。そしてその全国制覇のメンバーとして、清水選手も2年で出場していた。

森下投手も3年間プレーをし、来年は育成枠となった。先輩投手と共闘して支配下登録を目指し、1軍のスタメンオーダーに名を連ねたい。

清水詩太 プロフィール

  • 氏名: 清水 詩太(しみず・うた)
  • 所属: 京都国際高校(18歳)
  • 出身: 兵庫県(尼崎ボーイズ)
  • ポジション: 内野手(遊撃手)
  • 投打: 右投左打
  • 主な特徴や実績: 走攻守揃った好遊撃手。京都国際ではキャプテンとしてチームをまとめ、3年夏の甲子園で初優勝に導いた。強いメンタリティと練習量が武器。2025年育成ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから1位指名を受ける。
京都国際高校のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年ドラフト会議指名選手一覧
2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。
横浜DeNAベイスターズのドラフト指名予想
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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