オリックスが編成部門改革、東北楽天の加藤康幸氏を編成部長に、中川隆治スカウトがチーフ

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 オリックスが編成部門を改革する。瀬戸山球団本部長と福岡ダイエー時代に一緒にフロントとして仕事をした東北楽天の加藤康幸統括本部長を、球団本部副部長として招聘し、編成部長、国内グループ長として、スカウトを束ねる。

2012年から東北楽天に

 加藤氏は福岡ダイエー時代の1998年から王監督付き広報としてフロントで活躍し1999年にリーグ優勝を経験した。その後2004年まで務めたあとに退団し、ナイキジャパンで働いた後、2012年に東北楽天に呼ばれてフロントで活躍し、2013年はチーム統括本部長としてチームを日本一に導いた。

 瀬戸山氏とは福岡ダイエー時代に球団代表だった時に知り合っている。2003年に瀬戸山代表と高塚氏の確執で瀬戸山代表が辞任すると、2004年に加藤氏も退団している。根本イズム、王イズムの継承者として瀬戸山代表の右腕としてどんなチームを作るのか非常に楽しみだ。

 また東北楽天は球団創設時よりドラフト1位指名は全て投手と、日本人の補強は投手、主軸は外国人選手という方針を貫いてきている。加藤氏が就任して期間が短いため、どんな方針を持っているのかは未知数だが、福岡ダイエー、東北楽天での経験がどのように活かすのがが楽しみだ。

 

長村編成部長が現場復帰、中川隆治スカウトがチーフに

 オリックスは今年まで編成部長を務めた長村裕之氏が、来季は2軍ヘッドコーチ兼チーフバッテリーコーチに就任し、国内グループ長を務めた古屋氏が阪神の2軍チーフ兼打撃コーチに就任するため、その後任として加藤氏が呼ばれた。また、41歳の中川隆治スカウトがチーフスカウトに就任する。

 オリックスは今年のドラフトで吉田一将投手の単独1位指名に成功、東明大貴投手の他、若月健矢捕手、園部聡選手、吉田雄人選手、奥浪鏡選手と将来のチームに中心になる選手を集めた。瀬戸山氏のチームづくりはある程度長期的な形で進むものとみられる。そして長村氏は編成部長として大成功を収めたドラフトで獲得した将来の宝を、今度は2軍コーチとして見ていくことになる。2013年ドラフトを本当に大成功にするために、重要な役割を担う。

 

  オリックスが日本一軍団の“頭脳”を獲得した。16日、今季まで楽天のチーム統括本部長を務めた加藤康幸氏(47)の球団本部副本部長兼編成部長兼国内グループ長への就任を発表した。長村裕之編成部長(55)は2軍ヘッド兼チーフバッテリーコーチへと異動。新体制でV奪回を狙う。

 加藤氏はプロ野球選手としての経験はないが、ダイエー時代には王監督(現ソフトバンク球団会長)の監督付広報としてチームを支え、退団後はスポーツ用品メーカーのナイキジャパン社で活躍。12年から楽天に入団し、今季の日本一に貢献した。

 ダイエーの球団代表時代から加藤氏を知る瀬戸山球団本部長(60)は、神戸市内で「ドラフト、補強などを含め、今後のチーム編成を任せたい。私の右手、左手となって動いてもらう」と期待を込めた。球団は退団した李大浩に代わる新外国人を探しているが、越年も視野に入れている。楽天でジョーンズ、マギーの獲得にも一役買った加藤氏の手腕にも、期待がかかる。

オリ“日本一の頭脳”加藤康幸氏獲得 - ニッカンスポーツ・コム:2013/12/17

 オリックスは16日、14年1月1日付で、今季まで楽天のチーム統括本部長を務めた加藤康幸氏(47)が新たに入団し、球団本部副本部長兼編成部長兼国内グループ長に就任する人事を発表した。同職だった長村裕之氏(55)が15年ぶりに現場に復帰し、2軍ヘッドコーチ兼チーフバッテリーコーチに就任する。また、中川隆治スカウト(41)がチーフスカウトとなる。

 加藤氏は野球選手としての経験はないが、ダイエー(現ソフトバンク)時代に王監督(当時)の監督付を務め、楽天でも編成などを担当し初優勝に貢献した。瀬戸山球団本部長は「加藤さんには楽天での実績があるし、その経験を生かして常に優勝争いをするチーム作りを一緒にやってほしい。(選手経験のないことで)新しい発想で新しい編成に取り組んでもらうには適任」と“日本一の頭脳”に期待していた。


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