オリックスがスカウト会議、報徳学園・小園海斗選手を1位指名へ

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オリックスは3日間連続で行ったスカウト会議を終え、指名候補を約90人に絞り込んだ。ドラフト1位指名には報徳学園の小園海斗選手が最有力となった。

遊撃手を指名

3日間のスカウト会議を終えたオリックスの長村球団本部長は、「即戦力投手か高校生野手か現段階では決めていない。状況を見て判断する」と話し、ドラフト1位候補に、報徳学園・小園海斗選手、大阪桐蔭・根尾昂選手、天理・太田椋選手と東洋大の梅津晃大投手、上茶谷大河投手、甲斐野央投手、日体大・松本航投手をリストアップした。

しかし、今年のドラフトで最も優先するべき補強ポイントを、レギュラーの安達選手が30歳を超え、若手の育成が課題となっている遊撃手とし、報徳学園の小園選手を1位指名する。小園選手には広島カープも1位指名を検討しており、抽選となって外した場合には、即戦力投手が残っていればその指名になるかもしれないが、遊撃手の指名を最優先として天理・太田選手の外れ1位指名もありそうだ。

また、BCリーグ・新潟アルビレックスの強打の内野手・知野直人選手をリストアップした。知野選手は10月3日に行われたオリックス2軍との交流戦で、同点の9回に決勝のホームランを放っていた。

指名人数は5,6人程度としており、育成では2人前後の指名を予定している。1位で遊撃手、2位で即戦力投手、そして例年のように中位から下位に有力高校生を指名し、知野選手を5位、6位で指名できれば100点満点のドラフトになりそうだ。

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中でも重点を置いたのが遊撃手。レギュラーの安達了一内野手が30歳を迎え、続く若手の育成、獲得が課題となった。候補となるのが報徳学園・小園海斗、大阪桐蔭・根尾昂、天理・太田椋ら高校生になる。小園、根尾は1位指名での競合が必至。外した場合には太田が候補に浮上する。
さらにBCリーグ・新潟の知野直人内野手(19)もリストアップ。3日のBCリーグ選抜とオリックス2軍の交流戦では同点の九回に決勝本塁打を放ちアピールした。

3日連続のスカウト会議最終日のこの日、長村球団本部長が「現時点で指名候補は90人前後にまで絞りました」と明かしたが、1位筆頭は小園になる見込みだ。
また、天理・太田椋内野手(3年)も上位候補に挙げ、次代を担う内野手を育成する。

指名人数は5、6人程度で、育成は2人前後。西がFA権を行使した場合に備えて即戦力投手にも関心を向ける。東洋大・上茶谷、梅津、甲斐野、日体大・松本航らが上位候補。長村裕之球団本部長は、「即戦力投手か高校生野手か、現段階では決めていない。状況を見て判断することになる」と説明した。

オリックスは12日、大阪市内の球団事務所でスカウト会議を行った。「今は色々な指名パターンをシミュレーションしているところ」と長村球団本部長。全体で90人弱をリストアップしており、5、6人の指名を見込んでいるという。1位指名を明言する予定はなく、大学生では甲斐野央、梅津晃大、上茶谷大河の東洋大3投手や、松本航投手(日体大)、高校生なら小園海斗内野手(報徳学園)や根尾昂内野手(大阪桐蔭)らを上位候補としている。

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