広島ドラフト6位・飯田哲矢投手も仮契約、大学同期の東浜巨投手と対戦希望

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 広島はドラフト6位で指名したJR東日本の飯田哲矢投手と、契約金4000万円、年俸800万円で仮契約した。飯田投手は亜細亜大で東浜巨投手と同期であり、対戦を熱望した。

強力投手陣の中で揉まれ

 飯田哲矢投手はドラフト6位で指名され、私もランクはCとしていたが、日本選手権ではエース球の活躍を見せ、社会人屈指の左腕である事を示した感じもある。この日入団に合意し、「やっと実感がわいた。やらなければ生き残れない世界」と決意を語った。

 飯田投手は高校は藤沢翔陵で野球で有名な高校ではないが、その後は亜細亜大、JR東日本とアマチュア野球界の名門で投げてきた。そして亜細亜大では連覇を続ける状況で、同期に東浜巨投手(2012年福岡ソフトバンク1位)、1年下の九里亜蓮投手(2013年広島2位)、2年下に山崎康晃投手(2014年横浜DeNAドラフト2位)、薮田和樹投手(2014年広島ドラフト2位)などがおり、大学で活躍を見せたのは4年生になってからようやくで、春に1勝を挙げると大学選手権でもリリーフで好投した。

 JR東日本でも1年目には吉田一将投手(2013年オリックスドラフト1位)、2年目となった今年も後輩に関谷亮太投手が加わり、強力な投手陣の中でもまれて、プロ野球にたどりついた。

 

東浜巨投手と対戦希望

 その飯田投手、プロでは「いずれは東浜とも投げ合いたい」と話し、大学の偉大な同期と投げ合い、追いついた姿を見せられるようになることを思い描いた。

 後輩の九里投手、薮田投手はチームメイトとなったが、ドラフト2位でプロ入りしている。まずはチームで1軍枠に入り、これまで関わった投手と一人一人投げ合う姿を見せてゆきたい。

Sh東浜と対決、飯田実現熱望 スポーツニッポン紙面  2014/11/21

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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