広島ドラフト2位、サプライズ指名の薮田和樹投手が仮契約

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 今年のドラフト会議でサプライズの指名選手だった広島ドラフト2位の薮田和樹投手が、契約金7000万円、年俸1000万円で仮契約を結んだ。背番号は23.

サプライズ指名

 薮田和樹投手は広島市出身で、岡山理大付から亜細亜大に進んだ。大学では3年春に最速151km/hを記録してスタンドを沸かせるピッチングを見せたが、右肘の疲労骨折の影響で公式戦出場は3試合しかなかった。

 それでも広島は松本スカウトがほれ込み強く獲得を推し、他球団の獲得の動きもあると2位で指名して、ドラフト会議でのサプライズ指名の一つとなった。

 

圧巻の投球と故障

 薮田選手は188cmの身長から151km/hを投げ、投げる球は大学生屈指と言える。大学で3試合の登板にもかかわらず、見た観客やスカウトに強烈な印象を残している。

 ただし、故障がある事はプロに取って高いリスクとなる。薮田投手は「ケガをしない体づくり。フォーム修正が必要ですが、それができるだけの体をつくりたい」と話すが、フォームの改造によりどんな影響が受けるかわからない。

 また実戦経験もまだ少ないことから、自分の球を投げられるようになってからも経験を重ねるための時間は必要となる。まずは長い目で見る必要がある。

 背番号が18年間プロで活躍した横山竜士投手がつけていた23に決まったのも、広島のそういう思いがあるのだろう。薮田投手も「思いを受け継いで、息の長い選手になりたい」と話した。

 右肘疲労骨折の影響で大学での公式戦出場は3試合。実力は未知数だが直球は最速151キロを誇る。「ケガをしない体づくり。フォーム修正が必要ですが、それができるだけの体をつくりたい」と抱負を述べた。

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