【広島】ドラフト1位・平川蓮選手&ドラフト4位工藤泰己投手、息子&恩師の北海・平川監督にプロでの活躍誓う

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広島東洋カープの新人選手たちが、翌15日の入団会見を前に広島へ到着した。その中で特別な縁があるのが、ドラフト1位の平川蓮外野手(21・仙台大)と、ドラフト4位の工藤泰己投手(22・北海学園大)の北海道コンビ。北海道出身というだけでなく、高校時代の恩師と教え子、そしてその息子という不思議な縁を持つ二人が、広島での活躍と恩返しを誓った。

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恩師はドラ1の父、ドラ4工藤が誓う「息子2人」の孝行

北海学園大の最速159キロ右腕・工藤泰己投手にとって、平川選手はただの同期ではない。工藤投手の母校・北海高校(北海道)の監督を務める恩師の平川敦氏は、平川選手の実父でもある。高校時代、工藤投手は平川監督の指導を受け、3年時には春夏甲子園に出場も登板機会はなかったが、当時、札幌国際情報でプレーしていた平川選手とは友人関係にあり、北海高校と北海学園大のグラウンドが同じ敷地内にあることから、大学進学後も平川監督とは交流が続いてきた。

恩師からは「息子と同じチームになったので、何か変な感じがしますけど、2人で頑張ってほしい」とエールを送られたという工藤投手。「切磋琢磨して、1軍で活躍できたら」。平川選手と共にお立ち台に上がることが、最高の恩返しとなる。

控え投手から剛腕へ、教えを守り急成長

高校時代は控え投手だった工藤投手だが、大学でウエートトレーニングに励み、最速159キロを計測するまでに急成長を遂げた。その支えとなったのは、平川監督から常々言われていた「一喜一憂しない」という教えだ。「今も結果の良しあしに関係なく、ぶれずに練習や試合もできている」と、恩師の言葉を胸にプロの門を叩く。

両選手ともに来年2月のキャンプでの1軍スタートが内定。北の大地で育まれた絆を武器に、即戦力ルーキーたちが広島に新しい風を吹き込む。

平川蓮 プロフィール

  • 氏名: 平川 蓮(ひらかわ・れん)
  • 所属: 仙台大学(21歳)
  • 出身: 北海道札幌市(札幌国際情報高校卒)
  • ポジション: 外野手
  • 投打: 右投両打
  • 主な特徴: 走攻守揃った大型スイッチヒッター。父は北海高校野球部監督の平川敦氏。ドラフト1位。

工藤泰己 プロフィール

  • 氏名: 工藤 泰己(くどう・たいき)
  • 所属: 北海学園大学(22歳)
  • 出身: 北海道札幌市(北海高校卒)
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投右打
  • 主な特徴: 最速159キロの剛速球を誇る右腕。高校時代は平川敦監督(平川蓮の父)に師事。ドラフト4位。
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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