中日、ドラフト3位の桂依央利捕手と育成ドラフト2位・橋爪大佑選手が仮契約

中日ドラフトニュース大学野球ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 中日はドラフト3位で指名した桂依央利捕手と、育成ドラフト2位で指名した橋爪大佑選手(共に大阪商業大)と仮契約を結んだ。桂選手は契約金5000万円、年俸800万円、橋爪選手は支度金200万円、年俸300万円。

 

同じ大学から

 桂依央利選手は今秋のリーグ戦で打率.396をマークし首位打者となると共に、泥臭いプレーと近藤大亮投手、金子丈投手をリードしてリーグ制覇し、明治神宮大会でもベスト4まで勝ちあがる活躍を見せた。

 ドラフト3位で嶺井博希、梅野隆太郎といった捕手の候補がいる中で谷繁新監督が指名したのが桂選手だった。キャッチングなど総合的に評価したとしており、期待されての入団となる。

 一方、橋爪大佑選手は、同じ大商大で2番を打ち、秋のリーグ戦では.216に終わる。明治神宮大会では6打数ノーヒットに終わったが、堅実なセカンドの守備と犠打でチームの勝利に貢献していた。桂選手などを見に来たスカウトが見出した選手といえる。

 桂選手とは契約金では25倍の差をつけられ、育成枠からのスタートで立場は一緒とはいえないかもしれない。しかし、年俸500万円の差は1年で追い越せる。特に落合GMの査定ならば、活躍しなければ25%ダウン、活躍すれば一気に年俸が上がるはずだ。中日は確実なプレーや繋ぎのプレーが出来る選手が台頭するイメージもあり、勝利に貢献できるプレーができれば、プロでの活躍が見えてくる。

  中日がドラフト3位指名した大商大の桂依央利捕手(22)=185センチ、83キロ、右投右打=の入団が30日、決まった。契約金5000万円、年俸800万円で仮契約した。

 また、育成ドラフトで2位指名した大商大の橋爪大佑内野手(21)=174センチ、73キロ、右投両打=は支度金200万円、年俸300万円で合意した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント