関甲新学生リーグの平成国際大vs山梨学院大の試合で、佐野泰雄投手が2日連続で先発し、6回途中2失点で降板した。この試合には中日のスカウトが視察をした。
リーグ29勝左腕
平成国際大の佐野泰雄投手はリーグ通算29勝を挙げている左腕で、最速149km/hを投げるが、140km/h前半の速球と経験で得た投球術が光る投手。この日は連投の先発となり、最速も141km/hで6回途中までで2失点で降板したが、チームの勝利に貢献した。
この日は中日の正津スカウトが視察をし、「球速以上に伸びてくる感じ」と評価している。佐野投手も「リーグ戦に勝ってドラフトがついてくると思う」と話し、連投のマウンドをこなすが、今日も山梨学院大との優勝決定戦があり、3連投のマウンドに上がる可能性が高い。
登板数の多さによって実戦経験を積み、投球術を磨いてオリックス、埼玉西武、横浜DeNAがドラフト上位候補として注目するまでになった佐野投手、さすがにこの連投は厳しく、この後、関東地区大学選手権も控える。ドラフト会議では指名されるのは間違いないとみられるが、疲労による影響が心配される。
ドラフト候補の平成国際大・佐野2失点/野球/デイリースポーツ online 2014/10/20
視察した中日・正津スカウトは「球速以上に伸びてくる感じ」と評価。佐野は、ドラフトを前に「リーグ戦に勝って、ドラフトがついてくると思う」と奮起を誓った。
コメント