中日、京都学園の遊撃手・上野響平選手をドラフト上位候補にリストアップ

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中日は京都国際の遊撃手・上野響平選手をドラフト上位候補にリストアップしていることが分かった。

守備力高校生NO.1

京都国際の上野響平選手は174cmの遊撃手で、守備でのスピードと鋭さ、俊敏さは高校NO.1の呼び声も高い。今年の夏の京都大会ではチームを準優勝に導く活躍を見せている。

中日は昨年のドラフト会議でショートの候補として根尾選手を1位指名し獲得しているが、今年も高校生ショートの獲得を目指し、この上野選手をドラフト上位候補に挙げているという。

また、中日は高校生捕手の獲得も目指し、星稜・山瀬慎之助選手、智弁和歌山・東妻純平選手、中京学院大中京・藤田健斗選手の獲得も目指す。1位指名では奥川恭伸と共に石川昂弥選手の可能性も浮上しており、他球団の動向を見て1位指名が投手になるか内野手になるかで、それ以降の指名も大きく変わってくる可能性があるため、慎重にシミュレーションを行っていく。

2019年のドラフト候補
2019年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

昨年のドラフトでは4球団競合の末に、目玉的存在だった根尾の1位指名に成功。さらに若手野手の選手層を厚くするため、2年連続で高校屈指の遊撃手をターゲットに定めた。上野は身長174センチと小柄だが、俊敏性に優れ、その守備力は高校ナンバーワンの呼び声が高い。今夏の京都大会では京都国際の1番遊撃として、チームを準優勝に導いた。2回戦では2ランを放つなど、パンチ力もある。右投げ右打ちで、「井端2世」として化ける可能性は大いにある。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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