中日の立浪監督はこの日、東都大学リーグを視察した後に取材に応じ、ドラフト1位指名で投手を指名することを示唆し、東芝の吉村貢司郎投手の名前を挙げた。
「1番人気は吉村投手になると思う」
取材に応じた立浪監督は、ドラフト1位指名について「投手でいきたいと考えている」と話し、「1番人気は東芝の吉村投手になると思う」と東芝の吉村貢司郎投手の1位指名の可能性が高いことを明らかにした。
他にも1位候補として小孫竜二投手(鷺宮製作所)、金村尚真投手(富士大)、仲地礼亜投手(沖縄大)の名を挙げ、即戦力投手の1位指名を念頭に置く他、広島が1位指名を公表している斉藤優汰投手(苫小牧中央)も候補に入っている。
また、この日の視察では中央大・森下翔太選手や駒大・林琢真選手、亜細亜大・田中幹也選手を最終チェックし、「森下はスケールがあって楽しみ。林は守備が強い。田中は野球への取り組みが良い」とそれぞれ評価した。
森下選手については高く評価しているものの、昨年に右打ちの大学生外野手を1位・2位などで3人も指名しており、今年もさらに指名するのか注目される。また、立浪監督が補強ポイントとして挙げる二遊間の選手を外れ1位か2位で指名することになるかもしれず、友杉篤輝選手、村松開人選手も含めて誰を選択するのかが注目される。
今日にもドラフト1位・吉村投手の指名を公表するのではないかと見られる。



19日にはドラフト前日のスカウト会議を控えており「最終的には野手か投手か明日決めます」としたが、気持ちは即戦力投手の指名に傾いている。立浪監督は「1番人気は東芝の吉村(貢司郎)投手になると思う」としつつ、他にも1位候補として小孫竜二(鷺宮製作所)、金村尚真(富士大)、仲地礼亜(沖縄大)の名前を挙げた。今年はすでに6球団が1位指名選手を公表しており、今後は他球団の動向をみながら、最終決定を下すという。



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