中日がドラフト1位で指名した沖縄大の仲地礼亜投手に、立浪監督が指名あいさつを行った。
6月に動画でチェック
立浪監督が沖縄大を訪れ、ドラフト1位指名の仲地礼亜投手に指名あいさつをした。監督は「すごく精悍な顔つき。男前、好青年という印象を持ちました」と話すと、「そう思っていただけるのはありがたいです。自分では何とも思わないですが」と応えた。
立浪監督は仲地礼亜投手について、6月にバンテリンドームナゴヤの監督室で投球の動画を見ていたといい、「ユーチューブで見て良いなと思った。マウンド上がった時に気持ちが出るタイプのピッチャーだと思う。それがあれば、普段はおとなしくても、うるさくてもどっちでもいいですから」と話す。
仲地投手は「人見知りで初対面が苦手なんです。おとなしい方だと思います」と話したものの、「野球をやっている時は緊張したことがない。相手や仲間に対しても負けたくないと思いますし、マウンドに上がれば勝手に気合が入ります」と話した。
それでもこの日は立浪監督との対面に「あまり緊張して覚えていない」と話した。
立浪監督は、来春のキャンプで1軍に帯同させるかについて、「焦らせてはいけないという思いが強い。」と話し、合同自主トレを行う「1月の練習を見て」と話した。
先発ローテーションの一角の候補として、来年の5,6月頃に投げられていればと思うが、まだもう少し体作りが必要とも感じる。プロの体になってから勝負を打っても全然遅くない。



今回の指名は、今年6月に立浪監督がバンテリンドームナゴヤの監督室で仲地の投球動画を見たことがきっかけ。自らほれ込んだ右腕に指揮官は「ユーチューブで見て良いなと思った。マウンド上がった時に気持ちが出るタイプのピッチャーだと思う。それがあれば、普段はおとなしくても、うるさくてもどっちでもいいですから」と期待を込めた。

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